アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

成長と退化

週末は久しぶりに温泉に行って来ました。露天風呂に浸かりながら念入りに指の柔軟を。『もっと開け開け・・』と祈りながら。そしたらなんとなく指の間接が柔らかくなった気がします。これがギターの上達に少しでも影響があればよいのですが。


帰ってから久しぶりに『翼』を弾いてみると、サビの部分の小指の動きが前よりもいくぶん滑らか動かせるようになっているように思えます。以前は小指を伸ばし損ねてサビの大事な部分のメロディーが♭してしまい、とても間抜けな演奏になることが多かったのですが、サビの成功率が上がって気持ちよく弾けます。

温泉効果は別として、最近練習に励んでいた『太陽のダンス』で小指が鍛えられたのだろうと思います。例の3連 H/P でかなり小指を酷使しましたから。意外なところで『太陽のダンス』効果が出ていて嬉しいです。

しかし、しばらく『翼』を弾いていなかったせいか、間奏部分の両手タッピングパート「タン・タン・タン・タカタカタカタカタン」のタッピングが出来なくなっていました・・。特に左手で人差し指と薬指が交互に「タカタカ」とタッピングする箇所の感覚がつかめません。左手単体では弾けるのですが、右手のタッピングと合わせるとグダグダです。
これは重症だなと思い、基本的な反復練習からやり直しています。

  1. 左手に集中し、右手では適当な弦を叩いてまずタイミングを刷り込む
  2. 最初はゆっくり、だんだんスピードを上げていく
  3. 左手の感覚がつかめてきたら徐々に意識を右手に移していく
  4. 最初はゆっくり、だんだんスピードを上げていく
  5. 右手で適切な弦を叩けるくらいまで意識を持っていく
  6. 途中で左手がグダグダになり始めたら戻ってやり直し