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カタン

ゲーム

カタン

かたん

正式名称は"Die Siedler von Catan"(カタンの開拓者たち)。

1995年にドイツゲームメーカーコスモス(KOSMOS)社が発売した、鬼才クラウス・トイバー(Klaus Teuber)作のボードゲーム

1995年ドイツゲーム大賞受賞作。

概要

3〜4人で遊び、戦略・交渉・運の全てが要求される名ゲーム。プレイヤーはカタン島という架空の島を開拓していき、様々な手段で10点の勝利ポイントを得ることを目標とする。

大体1時間程度で1ゲームが終わり、ルールも5分程度で理解できる程度の簡単なものであるが、目的のために取るべき手段が多岐に渡り考えるべきところが多いため、当初は「複雑すぎて売れない」と云われた。しかし蓋を開けてみれば、現在までに全世界でシリーズを通して600万個以上が販売される大ヒットとなった。シリーズは拡張セットや別シナリオ、カードゲームなど10種類以上が販売されている。

最初のデザイン時点では「航海して島を発見する」→「島を発展させる」という2段構えの構成だったが、あまりに複雑すぎることから島の発展のみを切り出してカタンが作成され、航海部分は別途「エントデッカー」として作り直された。

他プレイヤーの手番でも自分の資源が増加するなど、プレイ中を通じて空き時間がない設計だが、一方で自分の手番でも自分に資源が来るとは限らず何もできず終わることも珍しくない。

日本での販売

日本ではカプコン社がルールを少し簡略化した日本語版を製作・販売している。オリジナルよりも少々運が強いものになっている。

その後カプコンとハナヤマが協力してカタンスタンダードを発売。KOSMOSのオリジナル版も改定されたことにより、現在では両者に差はない。

また、カプコンからはマグネットで旅先でも出来る「ポータブルカタン」も発売されている。

オリジナルの日本語版もトライソフト社から販売されていたが既に生産中止。現在では入手するのは難しい。


本家KOSMOS社やアメリカメイフェア社からは本来3,4人用であるカタンを5、6人プレイ用に拡張する拡張セットや、ヴァリアントルールであるカタンの航海者達、騎士と古城、及びそれらの5、6人用拡張セットが発売されている。

日本でもトライソフトから騎士と古城などが発売されていたがいずれも絶版となっており、日本のプレイヤーがこれらのヴァリアントをプレイするためにはドイツ語や英語の版を購入する必要がある。

また、日本語版カタンスタンダードは残念ながら上記の諸拡張セットとは互換していない。


現在はPC上でカタンのオンライン対戦を出来るサービスも多数ある。

代表的なものを上げるとSea3Dというフリーソフトや、meby.netのカタソなど。

2014年7月24日、マイクロソフトが無料ブラウザゲームCatan Anytime」を提供開始。

スタンダードカタンポータブル カタン


また、現在日本語版のルールを手に入れることが困難な「騎士と古城(騎士カタン)」や「カタンの航海者たち(海カタン)」「5-6人用追加セット」などのルールについては、Table Games in the Worldアーカイブ内にて日本語訳が手に入る。

http://www.gamers-jp.com/playgame/tgwmoebius.php


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ドイツゲーム ボードゲーム 卓上ゲーム テーブルゲーム

カタンの開拓者たち スタンダード版

カタンの開拓者たち スタンダード版