昨日の夜遅くに戻ってくるとき、気温が下がっていてずいぶんと寒いなと思っていま
したら、今朝に起きて、外を見ましたら雪となっていました。積もった雪をそのままに
しておきますと、道路が凍ってつるつるになってしまいますので、さあっと除雪をしな
くてはいけません。積雪は5センチくらいで、気温が低いので雪はさらさらで除雪は苦に
なりません。
「みすず」12月号が届きました。
まずは表紙裏に掲載の小沢信男さんの「賛々語々」を拝見です。
12月ということもあり、「わたくし事の年間点鬼簿で、ごめんください押し通そう」と
なっています。
今年送った人の先輩、同輩、後輩の方々について記されているのですが、その面々とい
うのは、先輩 大西巨人、同輩 花田英三、後輩 松本八郎、そして 深沢夏衣という
人たちです。このなかでいえば大西巨人さんは一番有名で、その次はどなたでありま
しょう。古本系の方には、EDI出版の松本八郎さんが知られているかと思います。
他の方は、小沢さんが、ここにこうして名前をあげなくては、ほとんど記憶にも残らず
に忘れ去られるのでありましょう。
- 作者: 深沢夏衣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/12
- メディア: 単行本
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二十二年まえに、この作品で「新日本文学賞」を受賞されたとのこと、このようなこと
を書き残してくださるのも、ほとんど小沢信男さんだけになってしまいました。