ふれ太鼓

 本日は名古屋の街を大相撲本場所の開催をつたえるふれ太鼓が巡ったとありました。
奇数月は大相撲でありますね。明日からはBS放送がはじまる13時にはTVの前に
いることになりそうです。
 一年ほど前までは、15時というと応援する力士の出番が終わってしまった地上波の
放送を見ることは少なかったのでありますが、ひいき力士が順調に出世したことも
あり、幕下以下の取り組みからずっと見物を続けるような羽目に陥っています。
これはいかんことです。やはり応援の中心を幕下上位から十両の中位までに留めて
おかなくてはです。名古屋場所での十両昇進をかける争いは熾烈でありまして、ここ
にもひいきの力士がいますので、どきどきしながらの15日間です。
 ふれ太鼓といいますとバラの名前でもあります。名前からわかりますように日本で
作り出されたバラで、小さな花がたくさん咲くのが特徴となります。
昨年の秋になってから、近所のホームセンターで売れ残って値引きされていた情けな
いふれ太鼓の新苗を購入し、地植えにして二年目となりました。まだまだ樹は幼いの
でありますが、いくつか花をつけて、まずまず順調に成長しています。
これからは、名古屋の本場所にあわせて「ふれ太鼓」の花を楽しむことになりそうで
す。

 本日は、このまちとしてはひどく暑いことでありました。日中は室内にこもって静か
にしておりました。手にしていたのは、最近に入手した佐藤正午さんの文庫本です。

 元版は、岩波書店からのもので、編集者坂本政謙さんが担当した最初のものです。
この文庫本にも坂本さんの解説がありまして、それを読むのが目的で購入となりまし
た。