定例会拡大版(九州編day2 続・島原編)

6時過ぎに早起きしてまずは朝風呂。
そして6:50に朝食を食べて、チェックアウト。
その足で宿近くの『地獄』を見物。
各地で湯気やら噴気してるのはスゴイ景色です。


折角温泉宿に来たのに、朝から急ぎ足なのは、島原鉄道の有家方面への
バスが7時過ぎの後は10時過ぎになってしまうのです。
行きたい所が盛りだくさんなので、分単位でシャキシャキ行きますよ〜。


有家からは終点の加津佐まで行ってみます。
個人的には2年前に来た際に(前回←※参照)乗り残した
白浜海水浴場加津佐間を乗りツブシたい所なのです。
そんなこんなで乗車した列車。口之津を過ぎると案の定(?)車内は
鉄ちゃん10人ばかりのみに成りましたが、全員乗り鉄なのか
首都圏の様に車内を走り回って写真を撮ったりせず、粛々と乗りツブシを
進行させてました。
加津佐の折り返しではそういった皆さんと撮影大会状態に。

女島をバックに@加津佐


でも構内の撮影より気になったのは、駅到着時に海側で走り回ってたニャンコ達。
島鉄よりも真っ先にこちらへ駆けつけてしまったので、加津佐構内の写真は
あまり撮って無かったりします(苦笑)

取っ組み合いの直後なので、白いのは背中に緊張感が溢れてますね〜。


さて、折り返しの列車に乗って、島鉄を撮影すべく移動です。
有馬吉川の発車を狙う事にして、準備万端。
次に来る列車は、キハ2000国鉄キハ20と同型or移籍車)の筈ですが‥

<有馬吉川〜東大屋>
あれ?キハ2500がやって来ちゃいましたよ??
夕方になってから分かった事ですが、昼間にキハ2000が来るのは10月・12月の
偶数月の臨時運用だったとのこと。確かに撮影の予定を決めてたのは12月だった
ので、てっきり走ると思い込んでました‥‥がっくし。
とはいえ、この場所で撮れるのもあと2ヶ月。4月になればキハ2500だって
撮れなくなるんですから、良い方に考えましょう。


ここで島鉄撮影モードから観光モードへスイッチ。
「被災家屋保存公園」と「がまだすドーム」を見学して、平成2年の普賢岳噴火の
記念館を見学。被災家屋保存公園には土石流被害にあった家屋がそのまま保存されてます。
パッと見は平屋なのかと思いきや、一階部分は泥濘と大小の石で満ち満ちており、
土石流の凄まじさを目の当たりに。子供部屋だったらしい部屋の扉には、当時のまま
シールが幾つも張っており、それが確かにココが生活の場であった証しみたいになっており
ゾッとする様なリアル感を感じさせます。

<保存被災家屋>


がまだすドームへの移動中に、堤防がかさ上げされた水無川を渡ります。
と、島鉄トロッコ列車が折りしも渡って行く所でした。

水無川鉄橋>


がまだすドーム見学後は鉄ちゃんモードに再スイッチ。
キハ2000を撮るべく移動してガッチリ頂きました。

<大正〜古部>
あとはバス移動ですっ飛ばしてしまった安徳〜有家を乗り潰すだけなのですが‥
さっきのキハ2000がどうしてももう一度撮りたくなってしまったので、
乗りツブシを決行するyaminabe氏と暫しの分割行動。
西郷で先程の列車を待ち構え撮影、そして南島原まで乗車します。
車内は冷房改造されているものの、ドアは昔ながらに機械色に塗られており
まさに走る昭和といった風情です。

終点の南島原では、到着した車両がそのまま諫早へ折り返すと思いきや、15分ばかりの
間に複雑な入換作業をしており、一連の作業を見ることが出来ました。
2両編成で到着した車両を分割し、1両ずつ別の線路へ入庫させます。
そして更に別のキハ2000が車庫の奥から出てきて1番線に据付。コレが諫早行きと成るわけです。
お陰で3両のキハ2000が行き来するのを眺める事が出来ました。

<キハ2003 島鉄ヒゲ塗装>


キハ2003を見送って、次の列車で乗りツブシを終えたyaminabe氏と合流。
本日の宿である長崎へ移動です。
しかし今日も沢山歩いて動き回りましたよ。
長崎駅そばの店でビックリサイズのちゃんぽんを食べて本日の締めです。

<ホタテもあるでよ>
コレで1000円とは安しぃ〜。
でも瓶ビールは1本600円。値段設定的に??な気がするのですが(笑)
でも美味いので許しますよ!


明日はあっという間に最終日。長崎と言えばバス!(なのか?)
このバスを堪能してこようと思います。

本日の乗車バス 【1のみ完乗】
1:島鉄雲仙営業所→有家駅(長野・須川経由)
  島鉄バス2700 日野レインボーRR トップドア


2:吉川小学校前→瀬野局前(口之津発 島原駅行き)
  島鉄バス島原(営)2502 日野ブルーリボン'92 トップドア