藤野の散文-菖蒲・蛍・ラベンダー このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-01-09 断片化するお笑い。(2)

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お正月に久しぶりに見たお笑い番組
ただただ刺激を追求する…
それってポピュリズムということじゃなかったか。
「芸」は全く感じられなかった。

民放の娯楽番組も「物語で笑いを誘う」という「製作もの」から、
「ただ、より刺激的な反応が起こること」にしか目が行かなくなっているのに違いない。

「お笑い文化の退廃」とか難しいことはともかく。

「どの場面から見始めても」面白く。
人物や芸の背景を知らなくても」面白く。
「見終わった後は跡形もなく」残らない。

ただただ、その時間を消費するための娯楽番組。
そんな「ハリボテ」を出現させたのは自分たち「視聴者」に違いない。

お笑いもどんどん刹那的に。
ストーリーとか、その人たちの背景とか歴史とか。
そんな先入観なしに「その場で瞬時に楽しんでおしまい」という風潮が強く感じられた。

後に残らない、瞬間の時間つぶしに興じるのは若い人だけである。

心に残るお笑い文化が決してなくならないことを願っています。