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ポピュリズム

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一般

ポピュリズム

ぽぴゅりずむ

(populism)

人民主義」のことであり、「ナショナリズム国民主義)」に対する用語。国家権力の正統性が、ネーション(国概念)に囚われないピープル?人民)にあるというもの。ラテン語の「populus(ポピュラス人民民衆)」に由来し、民衆の利益が政治に反映されるべきという政治的立場を指す。

民衆主義」という訳語は、「国民主義」との対比がないのであまり見られない。

歴史

もともとは、1891年のアメリカで、南部、西部の農民層を中心に結党した人民党(People's Party)の政治運動をさして呼ばれた。19世紀末、アメリカ大工業国化の進展に伴っての、独占資本の登場と貧富の差の急拡大という社会状況を背景とする。そののちに、大企業中央政府の権力的・示威的なふるまいに対する、一般市民・民衆の反感・不信・反抗心・対抗心を示す政治的反応・行動を、広くとらえて呼ばれるようになった。

ちなみに、人民党は、のちに民主党勢力的に取り込まれることになる。19世紀末までは、南部農民層は、強固な民主党支持基盤だった。

  • 大衆迎合主義 mass opportunism の意味で用いられることがあるが、populismで辞書を引いても、この意味は出てこない。

一般

ポピュリズム

ぽぴゅりずむ

大衆迎合主義

減税や補助金、刑罰や不安のバラマキなど大衆受けする政策を行い、選挙を有利にしようという政治姿勢。

高級官僚や既成政党など、「政治エリート」への批判も。