panem et circenses 古代ローマ時代の詩人のユウェナリスがローマ帝国の世相を揶揄して詩篇中で使用した表現のこと。「パンと見世物」とも言う。権力者から無償で与えられる「パン(食糧)」と「サーカス(娯楽)」によって、ローマ市民が政治的に無関心になって為政者からすれば統治しやすいことを揶揄する言葉である。
◯TVの利用法 私はテレビでの討論やシンポジウム的な番組を見て、終わった後に大して何も得られていないことが、たび重なり、いつしれず,あまり見なくなりました。 創造的な展開のあるものをほとんどみたことがないのです。 最初から、出演者の知識や見解の披露がその役割のようだからです。 そこで触発された閃きや発想などは期待できません。著書を読めばすむことです。 てなことで、最近は、ドキュメンタリーや歴史の部分だけを見て、解説、意見、やりとりは、飛ばします。もちろん、真逆の人もいそうで,そういう人はテレビ人です。 せっかく入念な取材でつくられたような番組も、MCやゲストの発言部分が目立たせられて、バラエテ…
昨日も暑かったです。当地は多少海風が入るので千葉県内でも比較的涼しい方だと思うのですが、それでも最高気温が35℃に達しました。なかなかお目にかかれないような高温度です。東京・都心は40℃手前まで上がったということですが、まったくいつまで続くのやら……です。昼間の外出は控えるようにと、防災無線やテレビニュースで「通達」「指導(命令)」を聞かされますが、何もしないと畑は草だらけです。やむなく、午前中に所用を済ませ、午後から1時間半ほど草刈りにでかけましたが、自宅から400メートルほど離れた畑まで行くあいだに、誰とも(車にも)すれ違いませんでした。帰り途で車一台に追い抜かれたくらいです。みなさん、賢…
無事優勝して世界陸上内定もできました🏅たくさんの声援ありがとうございました。また世界陸上に向けて頑張ります💪 https://t.co/hlxcETvzot — 橋岡優輝 Yuki Hashioka (@th2318) 2022年6月12日 橋岡優輝選手、日本選手権優勝おめでとうございます🎉 【 日本選手権 結果】🔸男子 走幅跳決勝🥇1位 橋岡優輝 8m27(+1.4) 「2回目の跳躍で8m27をマークし、世界選手権の参加標準記録を突破✨そのまま優勝を飾り、世界選手権の代表内定🎉ご声援ありがとうございました‼」https://twitter.com/fujitsu_tandf/status/1…
『パンとサーカス』 古代ローマの詩人ユウェナリスが皮肉った愚民政策の有名な言葉です。 オリンピックというサーカスは開催したかもしれないが、パンはまだ貰っていません。それも「辞めて!」と言っても、無理矢理やられて、「良かっただろ」といわれるようなレイプみたいなサーカスでした。 コロナ禍とは今の自民党にとって便利です。 コロナ対策に専念するから国会を閉じるとか、コロナ対策に専任するから総裁選には出ないとか、そのまま鵜呑みにできますか?もし、いるとしたら、月刊『WiLL』とか月刊『Hanada』といった保守を自称する同人誌の熱心な読者だけでしょう。それは内閣支持率に明確に現れています。ʅ(◞‿◟)ʃ…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と六十一 「パン ト サーカス ト ブンダン」 権力を握るシモジモじゃないエライ人たちが、いかなる邪念にも心乱されることなく、一心不乱に心の底から、この国の、この星の、その未来のあるべき姿を、真剣に思い描き、そして、人々に、なぜ、そうであらねばならないのか、を、理解してもらうための努力をしようとしない限り、この世の中に、悲しいまでの分断を生むことは必然、必至。それを避けては通れない、と、真面目レベルのギアを上向きに、一つ二つチェンジして語り始めた、Aくん。 分断、か~。 人々が分断してしまうことに、いかなるメリットも存在しない。というか、メリットなど存在する…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と五十五 「パン ト サーカス」② 「まさに、パンとサーカス、ってヤツだ」 「パ、パンとサーカス、ですか」 残念ながら、ナンのことやらサッパリ意味不明だ。 「食糧と娯楽を与えてさえおけば、民衆なんてものはどうにでもなる、チョロい!、という、古代ローマの統治術だ」 なんとなくムカつく。 「この統治術、誰がナンと言おうがとにかく酷(ヒド)い、酷すぎる。でもね、コレって古代ローマに限ったことじゃ、ない」 限ったことじゃ、ない? 「そう、限ったことじゃ、ない。ほんの少しでいい、ほんの少しでいいから周りを見渡してごらんよ。現代社会においてもこの古典的な統治術は、消えて…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と五十四 「パン ト サーカス」① 世の中がダークに煮詰まってきた時に、スポーツやらナンやらでの理屈抜きの若き頑張りが、つかの間でも重く暗い現実を忘れさせてくれる、ということがある、とAくん。 そのことで元気付けられたり、勇気をもらったりするのだから、文句など付けようがない、と言い添える。 「有り余る若者たちのエナジーのお裾分け、みたいな、そんなイメージですよね」 「そうそう、それだよ、それそれ、お裾分け、お裾分け。上手いこと言うよな~」 少し、照れてしまう。 「よし、僕も私も、そんな若者たちを見習って、負けずに頑張ろう、って思うわけよ、その時は。ま、そう簡…
いきなりケシの花コミュニケーションなどと言われて 『またこいつの造語症の発作が始まったか……』と思われたのではないでしょうか、 しかしあなたもケシの花コミュニケーションをどこかで体感しているはずです。 具体例を出すと当事者をその陶酔的な眠りから覚ましてしまうので出来れば避けたかったのですが、具体例がないと意味不明な言説になってしまうので仕方ありません。 アイドル、YouTuber、Vtuber、ホストクラブ、キャバクラ、風俗、なろう系小説、中身のない恋愛漫画、エロ漫画、理解のある彼くん etc... 大体言いたいことがわかったかと思います。これらの特徴は ・享楽的である。 ・あなたのアイデンテ…
ランチは、豪華冷キツネウドン! 四国の女子にお土産で頂戴したのを、暖かくなるまで取っておいた。讃岐うどんは 冷やしが素晴らしい!どうもご馳走様です。毎度ありがとうございます。3人前を二人でペロッと食べた。 今夜は近所のお客さんがいらしゃるので、予定通りの鯛のアクアパッツアだ。昨日、山口県の天然の良い鯛をゲットしてきた。魚が最近は多くなってきたような気がする。歳を取ると魚が増えるのか。DHAとか不飽和脂肪酸が欲しくなるのか?コロナで心臓や脳の血栓の疾患が激増しているが、超過死亡の大半は、この血液のサイトカインストームが多いようだ。食事が健康の基本なので、郷土食の発酵食を多く取ると免疫が上がって効…
『「官僚とマスコミ」は嘘ばかり』 高橋洋一 PHP 2018/4/15 <森友問題、加計問題………> ・官僚たちは、自分たちの思う方向に状況をもっていくために、いかにメディアを操るか?マスコミは、なぜミスリードを繰り返すのか?「明日の社説に書け!」。財務省では、上司からそんな命令が飛ぶ。実は財務官僚は、様々な手を講じて、思いのままに新聞の社説を書いてもらえるほどの「ズブズブの人間関係」をつくりあげているのである。 ・しかし私は、客観的なエビデンスから見て、この両者は、「安倍総理(ないし総理夫人)が関与して行政を歪めた」という観点についていえば、いずれも、かぎりなく「フェイクニュース(嘘ニュース…
西部邁「保守の遺言」 この本はまだ読んでないけど、マッカチンだったこの人が、どのようなアルゴリズムで「保守の誕生」と言ったのかは放送大学のテレビ番組で見た。▼こいつがキーパーソン。 トクヴィル 朝飯前に書いた自分のブログをリブロードすると▼ 保守派の読者、支持層の心理には奇妙な二重構造があって、大衆に迎合して創り出したコンテンツ(上記の場合は植田まさしのコボちゃんの妹のミホちゃん)に、迎合された大衆が迎合しない。 というズレがある。そこを継続的なパワープレイで正当化しようとするでしょう。今も昔も。 ▶人狼風にまとめておいてよかったよ。 アンナ・フロイトの「防衛機制の百鬼夜行」には「攻撃」の項目…
私は誰でしょう? 「私たちのファミリーは代々、軟禁状態に置かれてきました。私達には人権もなく、姓もなく、表現の自由や移動の自由、職業選択の自由・・もありません」 「不妊治療が始められると、私は完全に「産む機械」扱いされました 「娘がうまれたあともバッシングはやむどころか、増幅されてゆきました」 「私を守ってくれたのは夫だけでした」 「今日は夫の誕生日でした。御所や宮殿では形式的な祝賀が延々と続きました」 そうです。 パラレルワールドの「雅子皇后」です。(作者島田雅彦の言葉) 上の「 」は、小説「スノードロップ」(島田雅彦、2020年)の中の、皇后の心のつぶやきです。 私は、現実の天皇家の様々な…
少々ふるい話題だけれど~千夜万葉。 2237日目。 このブログも見張られている・・・。 日の出づる くにの幻 夢うつつ 民を滅ぼす パンとサーカス 古民家倉庫のなまこ壁と石畳
北風が冷たい うっすらと砂埃に包まれて~千夜万葉。 2236日目。 パンとサーカス、飽きることなく・・・。 旅に出でよ 食べに出でよの 号令下 つりの駄賃で 見る格闘技 シルクロードミュージアムの庭園にて
人気ブログランキング にほんブログ村 第7話から、舞台は一向一揆に。今までにはない斬新な描かれ方をしてましたね。 第7週からは瀬名の出番も増えました、しかし、NHKの有村架純いじりはお約束ですね。 有村架純いじりの定番です NHKは必ず有村架純をタヌキ扱い🤣#どうする家康 #ひよっこ pic.twitter.com/3krMp9ouEQ — 白い彗星 (@kamenneco) February 19, 2023 どうする家康は大河には珍しい反省会タグがあるんですよ。 どうする家康には、反省会タグが存在します。反省会タグでは、現代ドラマっぽいってツイートが多いですね。 ここまで頑張って大河ドラマ…
「物理学・化学の世界であれ、地学・生物学の世界であれ、また精神と行動の世界であれ、世界についての真実を認識し直視するときにのみ、われわれは、世界における自らの真の地位を知ることができよう」(ジュリアン・ハクスリー)。 「科学的社会主義」(用語はもっともらしいが、マルクス・レーニン主義の修正版)という“ドグマ”に曇(くも)らされた不破 哲三の目には、1974年頃の世界は、「もっとも発達した社会主義国であるソ連」があり、「いままでに地球上に14の社会主義国が生れた」世界であると見えていた。 ところが、真実のソ連は、「共産党の有力者や彼らと癒着した一部の人々が甘い汁を吸う一方で、庶民は飢えと逮捕や処…
東京外苑前のトキ・アートスペースで高橋理加展「パンとサーカスを…」が開かれている(2月19日まで)。高橋は1963年東京生まれ、多摩美術大学絵画科を卒業している。トキ・アートスペースでの個展は3年ぶりになる。画廊のホームページに高橋の言葉が掲載されている。 滅びの予兆あるいは人々の黄昏 牛乳パックの再生紙によるヒトガタを使ったインスタレーションを行なってきた。ヒトガタは多くは実物大の子供や赤ん坊の姿をしているが、それらの意味するところは我々現代人(大人)の世界である。私にとって、人間は常に謎であり、恐怖であり、逃れられない対象なのだ。軽く、薄っぺらく、空虚なヒトガタが演じる空間で、現代あるいは…
続けさまに、とても面白い本に当たった。どちらも、すごい人達の物語である。 「凍」は、実在の登山家、山野井泰史・妙子夫妻によるヒマラヤのギャチュンカン登山での大激闘を描いたものである。 すごいとしか言いようがない。凍傷で、泰史は手足の指20本のうち10本、妙子は18本の指を失った。生還できたのが不思議なくらいだ。生を諦めない強い心に打たれた。 もともとそんな危険を承知の上、二人は挑んだのである。なぜ挑むんだろう。人の心の不思議。 著者沢木耕太郎の臨場感あふれる筆力にも脱帽した。 「君が異端だったころ」は、小説家島田雅彦(本名)の自伝的私小説である。 私の少年時代、青年時代と比較して、島田のそれは…
近頃、足の甲の古傷が痛む。数年前転んだ時の小さな骨折2か所である。今朝は、散歩途中から引き返した。 腰も痛い。これは、昨日からの農作業ゆえである。 なんと本日、ジャガイモを植えてきた!!キタアカリである。例年より一か月弱早い。 一昨日、ホームセンターコメリに行ったら、キタアカリの種イモが半額で売っていた。 この物価高に、「よーし」という事で、これを購入、昨日と今日でおよそ3キロ植えてきた。 それにしても化成肥料は、高くなった。一年前2000円程度だったものが、3500円である。円安とロシアの侵略戦争のせいである。牛糞・鶏糞を多く投入して、化成肥料はごくごく少々にした。 以下読書感想。 虚人の星…
雨季たけなわのブラジリア。週末は飛行機格納庫で暮らしていますが、雨を逃れて、巨大なタランチュラが侵入してきやがった! スリッパの半分ぐらいの、丸々太ったやつでした ベッドにもぐりこまれて、あそこを嚙まれたら大変!なので、かわいそうだけど、ガソリンをかけたら、死んじゃいました。ちーん。 というわけで、楽しい田舎暮らしのひとこまでした。 さて本題。今回も野郎向けの気難しい記事ですが、素敵女子たちも、いいね!してね! 2023年1月1日、ルーラ氏が大統領に返り咲きしました。 ルーラ氏は、1945年、東北地方の貧しい農家に生まれ、学校もろくに通うことができず。靴みがきの少年、港の労働者、製鉄所での工員…