『暇と退屈の倫理学』國分功一郎 新潮文庫 暇と退屈の倫理学(新潮文庫) 作者:國分功一郎 新潮社 Amazon タイトルからしてなんかエスプリの利いたなにかの話かと思ったら、ざっくり自分の身に染みてとんでもない本だった。 退屈というのは以下のような分類になる 第一形式 何かによって退屈させられる状態 第二形式 何かに際して退屈すること。イベント参加時。 第三形式 漠然とした退屈。根源的なもの。 第三形式を避ける決断をすることで第一形式が生まれてしまう。これ本の最後にも書いてあったけど、読んだ人がわかることなんだわ。なんかまとめて書いて損した気分。 読んでいるうちに、自分が第三形式から第一形式に…