○金曜日の夜、自宅 『哲学・戦争・悪魔』 ・哲学とは、いわゆる神学的にいう悪魔、忌避されし厄いの者ども、新しき世界を望む異端者なのかも知れない、それでも世界を救おうとする。 ・1942年、ガダルカナルに派兵された一兵隊の最初の夜、見たであろう満天の星空を思う、そして後に餓島と呼ばれた地獄を。 ・悪魔は何処にいるのだろう、聖書か、哲学か、否、人間の心に潜んでいる、いや、人間生み出す暗黒の思い、そのものが闇を駆け、呪いを吐くのだ。 #自由詩 20250425 ○金曜日の夜、自宅 『アプカリスとルサンチマン』 ・喜べ、放置されし死骸は一斉に黄泉がえったのだ、天を覆う砂嵐、濁った泉からは腐敗のする泡が…