○日曜日の午後、自宅 『ピクニックへようこそ、実存とか、汚染された世界とか』 ・「不安が実存に先立つ」との命題に対して、実存に至るまでの過程としての正しさ、は感じる。 ・しかし、人間の実存が、諸事象に対する不安にあるとする考え方、自体に、従来の哲学臭を思い起こさせる。 ・人間の実存、とは歴史、思想、産業、権威、社会構造に左右されるのだろうか。 ・人間の実存、とは諸事象重なる世界において実存し、自らの意思、経験、反省により、高みに至らせるものでなければならない。 ・不安は、喜び、希望、恐れ、絶望の類い、感情の変化に過ぎない。 ✳ ・「不安が実存に先立つ」との命題、そもそも何故不安なのか、「希望が…