こんばんは、俺だです。 何度かツイートもしているのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、2024年4月から通信制大学に3年次編入をして文学・文芸を学んでいます。 今年度の成績がすべて出揃ったので、1年学んでみての感想などを書きたいと思います。 【大学に入学を決めた背景】 理由はいくつかありますが、 ・好きな作品を楽しむのに、批評のスキルを磨けたら役に立つのではないかと思った。 ・エッセイを書いて講評を受けたかった。 ・全体的な、読む力と書く力を磨きたかった。 これら3つが大きな理由です。 【入学してみて感じたこと】 ・インターネット経由だということ 当たり前なのですが、すべてがインターネ…

何の価値もない詩を高校のころから書いてて掲示板では詩人とまで名乗ってました今回は一篇だけ載せます地獄へ空虚な天国この現実みたいに空虚だから自分は 地獄への切符を掴んで他の国へと向かった こんな厭世的な詩ばっか書いてます 感想お待ちしております。

テーマ「出会い」専用原稿用紙4枚 ＊ 題『息子の不在』 ＊ 登場人物 野崎榮（35）高村興信所・所員 庭瀬不二子（65）依頼人代理 ＊ ○高村興信所・相談室 庭瀬不二子（65）が椅子にかけている。そこへ別室から野崎榮（35）が入って来る。 野崎「本日はありがとうございます。ご予約の方ですか？」 庭瀬「いえ、でも代理なんです」 野崎「失礼ですが、どなたさまのですか？」 不二子、恥をかかされたかのように顔をしかめる。 庭瀬「息子の庭瀬清彦のです」 野崎「それでご相談は？」 庭瀬「息子には嫁がおりましたが、10年もまえに子供を連れて家もでまして、それ以来会えておりません。一方的に離婚届をだされ、行方…

今日からブログを始めようと思います！ りん、と申します。 よろしくお願いします🙇‍♀️ 自分がワクワクすることを、表現する場所にしたい！ 「ギターの弾き語りcover」「詩」「読書感想文」「食事記録」「今日のコーデ」などなど、考えています！ 楽しくご覧いただけると、嬉しいです😆 第一回目の今日は、「詩」を書いてみました！よろしければ、読んでやってみてください^_^！ 僕の心地よい世界 ただ 来たものを 登る 今日も 単純な作業が 目の前に しかし 奥は深い 注意すべきことは 3つ4つと 気を配りながら 全精力を それに 注ぎ込む 時に眠く 時にだるいが 注ぎ込んだ分だけ 愛が 流れ 一体となる…

ＦＢ過去アカにずっと以前に投稿した作品。こちらにも。 https://www.facebook.com/share/p/1BDwk7WRZj/ （澁澤政裕） 著作権があります。著作権侵害等の行為は法律で禁じられています。ＦＢに投稿したものも含めて、おれの全ての記事（投稿）原稿に関して言えることだけど、ここ（おれのブログですね〝Bye Bye Shadow〟〝アザーサイド〟〝ある蒸し暑い夏の午後〟）とおれのＦＢ以外の場所におれの記事（投稿）原稿が載っていたとしたら、それはいわゆる無断転載・無断投稿という奴です（拡散希望・ストーカー被害関連のものはもちろん除く）。前々からストーカー被害に遭ってきた…

君は眼ざめる、柱時計の鳴るのを聞いて。そこはどこだろう。そこは邪（よこしま）なものの棲む森かげの秘密の場所だ。秘密のお庭。君と君とは二つ違いの姉だけが知る森かげの秘密のお庭。穴のようなこの森の空白地点である。君は怖れる、ここは独りで来てはいけないはずの場所だから。うねりを描く筋肉質の逞しい木々に囲われ、それらの木々も木々のあいだの小暗いところも、空も、立ち込め漂うこの場所の〝気配〟も、邪悪なものに充たされて君だけを見つめている。君は見つけることだろう、寄る辺ない独りぼっちの君自身の姿を。君は恐怖する。 柱時計。君が眼ざめたそのわけは、柱時計が時刻を告げたからのはずである。では、その柱時計は？ …

ビルの谷間に一羽の鷗（かもめ） 海の近くにない街で 何故とはなしにそれが見られた 街は色褪せ 海を想わす鳥の姿は 混入した異物の違和感がある 或る人は確かに見たし 或る人は気がつきもせず この出来事を知らず知らずにただ通過して下を見ていた また或る人は 哀しみをふいに胸に抱いて立ち竦む この街でも色々なことがある 主に 馴れ合いやらいざこざやら馴れ合いやらいざこざやら だがこの海鳥は そんなこととは関係のないところに位置していた 無関係 そこには確実に横たわっている あいだの距離が その人は そのことを直感的に察知して 悩ましい感傷にふいに見舞われたのだ 鳥は巧みに風に乗りながら 宙空にしばし…