『SAI』ROVO
- アーティスト: ROVO
- 出版社/メーカー: ワーナーインディーズネットワーク
- 発売日: 2001/06/21
- メディア: CD
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これをライブで再現するんだから、すごい。昔よくあったドラムンベースなんかのと違ってテクニックは保証つきということだろう。
ただねえ、やっぱ単調なんだよなあ。ドラムの音ばかり延々流れると、どうしても他のCDを入れたくなってしまう。
それに、これで踊るといっても、打ち込みと違ってグルーブ感はあるけど、やっぱBPM早いし。レゲほど遅いのもタルイけどねえ。。
『GOSHIMA 4』五島良子
- アーティスト: 五島良子
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 1993/11/01
- メディア: CD
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そうなのか。
日本人女性ボーカルの楽曲としては最高峰に位置するこの曲が、たったこれだけしかネットに記載がないのか。
五島良子は、当時のCDの帯に「天才」という言葉があったように記憶しているが、にもかかわらずあまりブレイクせずに、レコード会社が変わるタイミングで大胆な路線変更。大胆というよりは、以前の活動を否定しかねないような歌詞内容もあって、残念というか、かなりファンを振り落としてしまったのではないか。今思えば逆効果という。
それでも路線変更後の内容が有無を言わせぬものであれば良かったのだが、R&B寄りといわれたその内容も、楽曲のポップ度でいえばイマイチかイマニだった。路線変更じたいは1996年末であって、その翌年にMISIAが大ブレイクしているのだから、正しかったのだが、ミーシャにしてもアメリカで大ブレイクしたモニカなんかにしても、楽曲なんだよね。
で、このアルバムに話を戻すが、統一感があって、ほぼ全ての曲が素晴らしいと思わせるような効果を出している。
五島良子のファンサイトでも路線変更後の作品に交じって上位に来ているアルバムだけのことはある。
ただ歌詞の素晴らしさなど考えると、やはり「脚長椅子とハイヒール 」という事になるだろう、このアルバムの存在価値は。
その叙景的な歌詞は、倦怠という自己否定と、それもまたいいじゃないかという微妙な肯定の狭間をじつに上手く表現している。中古のワゴンセールかなんかで見かけたらどうせたいした金額ではないんでしょうから、ぜひ買ってあげてください。
『ボサ・ノヴァ2001』pizzicato five
- アーティスト: pizzicato five,野宮真貴,小西康陽,高浪敬太郎,David Claton-Thomas,Al Nichol,小山田圭吾,John Barbata,Haward Kaylan,Mark Volman
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2006/03/31
- メディア: CD
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一番有名だろう曲は「スイート・ソウル・レビュー」だが、あまりにも当時の曲という色彩があって、今となっては聴く気がしない。
このアルバムの存在価値はずばり「マジック・カーペット・ライド」だろう。この曲の製作者自身が自分でよくできた神様からもらったみたいな曲といってるくらいのもの。
私的名盤とかあげておきながら、正直このCDをかけることなど今は殆どないが、その必要はないのだ。なぜなら、この「マジック・カーペット・ライド」の歌詞は脳に刻み込まれてしまっているから。