DraftPadでアイコン式メニューを作る WallMaker

アシストが増えすぎたとき、アイコン化してまとめておけます。


DraftPad 1.6.2
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Manabu Ueno)

DraftPadは便利なエディタなのですが、無闇矢鱈とアシストを登録すると、目的のアシストを見つけにくくなるまで増大する「マーフィーの法則」に罹患します。これは困った。しかし、アシストの種類によっては統合できそうに思ったので、束ねることにしました。

draftpad://self/web?source=<script>function main(x){list=x.whole.split(%22\n%22);s=%22draftpad://self/web?source=<title>Wall</title><meta name=viewport content=initial-scale=1><scr%22+%22ipt>function main(x){list={%22;for(i=0;i<list.length %26%26 list[i].match(/ /);i++)s+=list[i].replace(/(.+?)( +)(.+)$/,%22%2522$1%2522:%2522$3%2522,%22);s+=%22};whole=encodeURIComponent(x.whole);current=encodeURIComponent(x.current);text=%2522<body style=background-color:lightgray;background-image:url(%22+x.wall+%22);>%2522;for(k in list){text+=(/:/.test(k))? %2522<a onclick=window.open(%2527%2522+link(k)+%2522%2527)><img width=80 height=80 src=%2522+list[k]+%2522 style=%2527border-radius:5px;margin:10px 15px 10px 1px;box-shadow:1px 2px 3px gray;%2527></a> %2522:%2522<br>%2522;}document.write(text+%2522</body>%2522);function link(t){t=t.replace(/_@@_/,whole).replace(/_@_/,current);return t;}}location=%2522draftpad:///webdelegate?load=main%2522</scr%22+%22ipt>%22;location=%22draftpad:///assist?title=Wall%26url=%22+encodeURI(s)+%22%2526whole=<%40@>%2526current=<%40>%22;}location=%22draftpad:///webdelegate?load=main%22;</script>&whole=<@@>&wall=http://images.apple.com/home/images/osx_hero.jpg

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/lcvnwds



メニューの定義をまず書きます。書式は「URLスキーム アイコンのアドレス」。二つの要素を空白で区切って並べます。一行目から登録し、空白のない行をメニューの終わりと見なします。たとえば、下記のようなリストをDraftPadに書けばOKです。

flipboard: http://a1100.phobos.apple.com/us/r1000/099/Purple/v4/eb/63/d8/eb63d8bd-ebfd-7a1d-dbb6-d5d79cc65627/mzl.gcwpywch.png
pocket: http://a367.phobos.apple.com/us/r1000/063/Purple2/v4/41/76/db/4176dbc3-7fa9-f9d4-a581-53874c840693/mzl.ojdymsdp.png
clevermemo:///?title=%26content=_@@_ http://a734.phobos.apple.com/us/r1000/120/Purple/v4/ca/c7/10/cac710f8-a15b-2b19-470d-c8555cee8e00/mzl.mzbavznb.png
x-web-search://?_@_ http://a756.phobos.apple.com/us/r1000/093/Purple2/v4/f2/7e/dd/f27edd3c-5f47-98d4-f911-cb5dd0197865/mzl.vtqubvgl.png



WallMakerを起動すると、アシスト登録画面になります。



Wallという名のアシストが生成し、これを起動するとメニューになります。
ただ起動するだけでなく、プレイスホルダーも使えます。カーソル行を渡すときは「_@_」、テキスト全文を渡すときは「_@@_」になります。「<@>」を直接使うと、メニュー化の段階でテキストが埋め込まれるため、別の書式にしました。また、特殊記号はエンコードが必要です。「&」は「%26」に書き換えてください。



WallMakerの末尾にあるwall変数が壁紙のアドレスになります。ネット上のURLアドレスを直接指定してください。また、URLスキーム以外のものがメニューにあると、そこで改行します。たとえば「1 ---」のように、空白があるのにURLスキームではない場合。途中に改行を入れることで、アイコンのグループ化がしやすくなるんじゃないかな。
アイコンも壁紙もネット上から取得するので、最初の起動はオンラインが必須。ところがキャッシュが残るみたいで、オフラインになってもメニューが使えます。外部アプリを呼び出すアシストなら、このWallに貼り付けることができます。URLアドレスを書けば内蔵ブラウザで検索サイトも調べられるし、活用の幅は広そう。


DraftPad用AppSearchをカスタマイズしやすくしました
といっても、色の指定をくっつけただけですが。iPhone/iPad用のアプリを検索し、ブログに紹介用リンクプレートを貼り付けるためのアシスト。作った自分でもカスタマイズに手間取るので、配色のところだけ...
アイコンの取得も、拙作アシストのAppSearchをお使いください。


DraftPadで「ファイル保存」するSaveFileをリニューアルしました
DraftPadで書いた文章をローカルに保存するためのアシストです。DraftPadは「下書き」に特化したアプリであるため、単体での「ファイル保存」には対応していません。履歴を使い過去のテキストを取り...
定義ファイルは何度も使うことになるので、SaveFileで残しておくのが吉。


(追記) シンプルなメニューがお好みなら。
DraftPadアシストをリスト型メニューにまとめちゃう BranchMaker