番外編 その1

wonder_awk2006-07-09

では番外編という事で、今日は旅行の中でもキーになっているアイテム、
私の車に関してお話しましょう。


右に出てるのが私の車さんです。
(撮影場所は摩周湖展望台の駐車場です)


サンバー ディアス クラシックという名前の車で、
スバルの車ですが、改造によりワーゲン仕様にもすることが出来るらしいです。



元々この旅を企画した中で車の購入は避けて通れない選択でした。


・自在に移動可能な足
・どこでも泊まれる宿


この二つを兼ね添えた車はトータルで考えてもコスト削減に役立ってますし、
融通が利く放浪の旅に向いています。


どのようにしてこの車に絞ったかというと、


・購入手続きが容易である軽自動車
・スペースが広く取れるバンタイプ


というものが大まかにあって、
寝るスペースや荷物を置くスペースを考えた所、


ホンダのバモス


という車が一番大きい軽のバンであるという結論に至ったのですが、
どうも私の予算よりも高い。


そういうわけで、その次に大きくてコスト的にも
なんとかやっていけそうなものを探してみた所、


スバルのサンバー


になったわけです。


この車の特徴はエンジンが後部にあるということ。
これにより、前部のスペースが広く取れて、
車内スペースが稼げるメリットが他社の競合軽バン(ハイゼット、エブリィ等)に勝りました。


あと、クラシックなデザインにも惹かれました。
他の人に見せてもまあまあ評判良かったですね。


ポルシェもびっくりなRR(リアエンジン・リア駆動)です。
RRは曲がりすぎてオーバーステア気味になる為、スピンしやすいです。
そういうわけで現在あまりメジャーなスタイルではありません。


ポルシェはスバルと同様に水平対抗エンジンを使用しており、
両社に何らかの共通点というか、技術提携があるのかもしれませんが、私はよく知りません。



まあ、車のちょっとマニアな話はさておいて、
安くて広くて手続きの楽な車を買ったその後は
いろいろショップで買ったアイテムを取り付けます。



題:650Wインバーターさん
(写真に書いてある数字は最大瞬間出力1600W)


私の車生活を語る上で大動脈となったともいえる存在。
この装置はバッテリーに直結して、電圧を家庭用に変換してくれます。


もしこれが無かったら、いろんな機器の充電とかどうやってたんでしょう。
まったく想像が出来ません。


当初はプロジェクター使用可となるように電力値を決めて買ったのですが、
プロジェクターを稼動させるとアイドリング状態でも
バッテリーが1.5時間程度しかもたないという事がわかったので、
プロジェクターは使えませんでした。


車の長さを利用したシアターカーなんてのが出来ると面白いと思ってたのですけど、
映画の丁度いいシーンで電気が足らなくなるという残念な結果に終わりました。
まあ、これはちょっとした遊びです。



題:ソーラーチャージャーさん


太陽光からバッテリーを充電する装置です。
設置は車内灯直結という変わった方法でした。


電気をよく使う旅でしたので、ちょっとでも充電できる時にして欲しいですし、
もしバッテリーが上がったりした時の助けになってくれればと、保険代わりに買いました。
(説明書にはバッテリーを復活させるだけの力は無いと書いてあったけど)


この方はやはりというか優秀で、結果として何度か助けてもらう事になりました。
(その局面は以後出てくるかと思います。乞うご期待?)



題:折りたたみ自転車さん


車とは直接関係ないですけど、車をより効果的にしてくれたアイテム、
それが折りたたみ自転車です。


車ではいけない場所へアプローチできますし、
駐車がどこでも出来ないような場所では、これに乗って移動すると割と楽です。
目的地に近づくほどに料金が高くなるような観光地では、
ちょっと遠めに止めて自転車でカバーするような事もありました。


とっても便利なお方です。