秦嶺第一仙山「塔雲山」が登場、西安に新たな観光スポット

塔雲山は秦(陝西)、湖北、四川、河南などでよく知られている道教の名山です。
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鎮安県城より西35キロメートルの柴坪鎮境内に位置し、主峰の金頂は海抜1665.8メートル、清朝鎮安進士(科挙の最終合格者)晏安瀾によって“塔雲山”と名付けられた。塔雲山の道教古建築群は、明正徳年間(1505―1521)に建てられ、1観、1塔、1廟、1堂と9殿から成っている、風格は古風で質朴ですっきりしています。乾隆帝から5回ぐらい塔雲山の古建築を修繕したことがある、現存塔雲山古建築は500年余りの歴史を持つ、省級2級文物保護区になっています。
塔雲山は秦嶺第1仙山と称されるとともに、険しく、珍しく、美しく、非常に不思議で壮観なので有名な山になり、古い道教文化が残るだけではなくて、きらびやかな自然風景も自慢です。険しい峰、奇岩、古松、雲海、奥深い穴、峡谷、密林などが道教の寺院と一体となり、丸で自然にできて、神秘的なものとなっていて、それを鎮安旧誌によって“邑西仙境”と呼びます。
■ 険しくて比べるもののない:塔雲山は宝塔のような形、ずっと雲の中にそびえて、“金頂が青空を刺して、松海や雲霧間にあり”の名誉を護れた。金頂観音殿は塔雲山の頂上に建てられ、3面は底知れぬ深淵であり、その険峻雄奇は入神のわざと言え、心を奪っている。金頂にて流れる雲を見て、まるで仙境に入る思いがする。
■ 珍しい:観光地(景勝エリア)には塔雲山、チョウ頂山、臥竜峰、伏虎峰などの象形石風景があり、蛭石、蝋燭石、臼石などの奇怪な形の巨大石もあり、また龍鳳松、白皮の松、ひたむきな藤などの形の奇抜な珍しくて貴重な植物があります、しかもすべて奇異で美しい伝説が残っています。
■ 美しい:観光地(景勝エリア)は深緑、森林被覆比率は98%に達し、1300多種の植物があります。春は山の花が咲く、夏は新緑に包まれ、秋は紅葉で綺麗に色づく、冬は霧松が美しい、一季一景一世界、四季それぞれに美しい景色を楽しむことが出来ます。
■ 壮観:塔雲山は1日以内も景色や事物が変化に富んで見ていても飽きない山です、最も壮観で美しいのはその変化の尽きることがない雲海です、刻ごとに形が変わり、同じ形は1つとしてありません。あるいは綿菓子のように浮かぶっていて、あるいは細い紗のようにぼんやりしていて、あるいは大きな流れのように下から湧き上がってきて、天空に住む気分になります。
■ 神仙がいらっしゃる: 500数年ほど経った、今でもここへお線香をあげにくる人が依然として多い。1年三大廟・寺の縁日、旧暦の毎月の初一、十五日、秦楚と中原の辺りから数千参拝者がここに集まって来て、その時は人が多くて人込みの中を押し合いへし合いの状態で進むことになり、神に礼拝して幸福を祈ります。
塔雲山は独特な自然景観に豊かな人文景観が美しく融合して、天人合一、道教文化と自然景色が一体化し、見事な景勝の地となっていて、2011年8月に<<中国旅遊評選組織委員会>>、<<捜狐旅遊>>、<<中国旅遊門票網>>、<<中国県域旅遊網>>、<<行遊天下>>雑誌社などが共催した「2011年度中国最美、潜在力の最たる観光地」を選出するイベントで、塔雲山観光地(景勝エリア)が「中国で最も潜在力が高い十大道教名山」の一つに選出されました。