作品422 Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet


Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet
米海軍   アカデミー   1/72
F/A-18Aの発展型で夜間攻撃能力を高め、電子戦アンテナとストレーキ上にLEXフェンスが追加された機種。空母インディペンデンスに所属していたVFA-195部隊のCAG機として有名なChippy Hoの1995年当時の機体。



第2061話 アカデミー製Chippy Ho! 1995完成
アカデミー製‘F/A-18C Chippy Ho! 1995’ が完成しました。

今回完成した機体は米海軍 第5空母航空団(CVW−5)所属 第195戦闘攻撃飛行隊 通称‘DAMBUSTERS’ と呼ばれる部隊のCAG機(航空団指令機)で、1995年当時の物です。
この飛行隊のCAG機は歴代‘Chippy Ho ! ’ と呼ばれ、部隊マークの白頭鷲を派手に描いた機体で有名です。

現在厚木基地に駐留している第195戦闘攻撃飛行隊は、最新の‘Boeing F/A-18E Super Hornet’ を使用していますが、今回完成した機体はこれの一世代前の物で、‘Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet’ を使用しています。


第195戦闘攻撃飛行隊‘DAMBUSTERS’ は、横須賀基地を母港とする第5空母航空団の歴代空母‘USS MIDWAY’ 、‘USS INDEPENDENCE’ 、‘USS KITTY HAWK’ 、‘USS GERGE WASHINGTON’ に搭載され、長い間厚木基地に駐留している飛行隊です。

本ブログでも歴代の‘Chippy Ho ! ’ を度々紹介してきました。
・今回と同じ1995年当時の機体をハセガワ製のキットで主翼を折りたたんだ状態で製作した物を2011年12月17日の記事で 紹介
・1998年当時の機体を2008年2月4日の記事で 紹介
・2001年当時の機体を2008年8月22日の記事で 紹介
・2002年当時の機体は2008年9月3日の記事で 紹介
・Boeing F/A-18E Super Hornetに替わった2011年5月当時の機体は2012年1月26日の記事で 紹介
してきました。(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)


以前製作したハセガワ製1995年当時の機体は、デカール白頭鷲の絵が実機とかなり違った印象です。
下の写真は1995年当時(?)厚木基地で写した実機写真


下の写真がハセガワ製キットの機首部分


下の写真が今回製作したアカデミー製の機首部分


今回完成した機体はアカデミー社製の‘F/A-18C Chippy Ho! 1995’ で、デカールと空対空ミサイルも付属の物を使用しました。
主翼のフラップや垂直尾翼のラダーを改造して駐機状態にしました。
デカールはカルトグラフ製の物が使われており印刷精度、強度とも問題がありませんでしたが、若干白頭鷲の色合いが薄い印象でした。