モンゴルでの自由時間に

2週間ほぼ休みなしで働いてきたが、
ここで、やっと一息。
かつ、来週の水曜日で帰任の予定となった。
もう少しだ。


さて、そういう状況で昼間半日程度の
休みができたので、
「モンゴルのデパート」
にいってきた。
ノミンデパートというのと、モンゴルデパートというの
2つが、泊まっているホテルから歩いて
15分から20分だったので、ふらふらと散歩してきた。


感想は、日本のデパートの
方が楽しいな、というもの。
日本人の自分なので、当たり前といえば当たり前、
なのだが、以前中国の上海や北京の
デパートにいったときは、もっと楽しく感じた。


なにが違うのか、というと、
「わけがわからないものが少ない」
ということ。
中国では、
「あやしいもの」や「明らかな模造品」
が相応にあった。
それは、自分にとっては、なんとなく
楽しく感じた。
秋葉原東急ハンズで感じる感じ、
というか・・・。


しかしモンゴルのデパートは、
そのような感じがなかった。
きれいではあるのだが、
「予想外」のものはあまりない。
また、食料品のところは、いちいち
自分の手荷物やバックをロッカーに
預けねばならず、それが面倒に
感じて入らなかった。
これも楽しさをもう一つ、感じられなかった
原因かと思う。


ちなみに、自分は
「あたらしい土地では楽器店にいく」
というのをマイルールにしているので、
デパートの中の楽器店をさがしてみた。


すると、電気コーナーの一角に、
電気ピアノが10台ほど、そして、
ギターは壁にエレキが2本、
アコギは鉄弦のみでが3本、
かかっていた。
これだけ。


ギターはすべてヤマハ
価格帯は、日本円に直して2万円前後。
なので完全なエントリーモデル。
「買う人は、間違いなく少ない」
そう思う。
なにしろ、ピックも弦もなにも売っていない。
壁にそれがかかっているだけなのだ。


壁にかかっている一本を
手に取って弾いてみた。
チューニングはキー自体はあっておらず低めだが
一応レギュラーになっていた。
ときどき手にする人はいるようだ。


しかし・・・ここは、楽器屋ではないな。


これだけの人数がいるので、
どっかに楽器屋はあるだろう。
そういう場所の近くには、
もう少し、クリエイティブな
感じを得られる場所があるのでは
ないだろうか。
そう思いたい。


仕事はもう少しで終了の予定。
もし帰任までの間で、通訳さん
に時間を頂けたら、
「楽器屋に連れてって」
と頼んでみようかな。


仕事の状況からは、ちょっと難しそうではあるが。


<過去の今日>
「ギターの近況」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20141107
「立ち仕事二日目」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131107

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