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右目か左目か? 見る目によって異なるストーリーが楽しめるビデオ


以前「人の左目は赤っぽく、右目は青みがかって見える」現象が少なく無いということを聞いたことがあるが、その原理を応用したビデオがAXEからリリースされた。
例の如く「AXEをつければ女にモテモテ」というストーリーだけど、右目で見るのと左目で見るのとでは異なるアバンチュールが楽しめる。ちなみに右目では若い女とのアバンチュールを、左目では熟女とのアバンチュールを楽しむストーリーで、AXEの“Young”と“Mature”(成熟)のプロモーションの一環となっている。

ビデオにあるように3Dグラスを使用すれば、よりくっきりと映像を把握できるようだ。
人が持つニッチな特徴に目をつけた企画。3Dグラスを所有している人はまだ多くなく、裸眼だと見える人と見えない人が存在するので「見えた・見えない」の論争がSNSで起こることを狙っているのかも知れません。

近い将来、ポロシャツはデジタル化する!


創業80周年を迎えるLacosteが大胆な構想を打ち出した。“Polo of the Future”なる未来のポロシャツを描いたこのビデオによると、ポロシャツは変幻自在に色を変え、テニスのスコアをリアルタイムで表示し、壁の絵柄に同化する。また体型に合わせて伸縮自在で、「寒い」と思ったら長袖にもなる。

Lacoste Future”なるWebSiteも12日に立ち上がる予定で、未来のポロシャツ・アイデアの募集などを実施するようだ。
それにしても、5年前にLacosteが描いていた未来とは随分と違う感じになったものです。

今年の夏にBallantineがプロトタイプを発表した“tshirtOS”もデジタル衣類という趣向。Tシャツで写真撮影し、ディスプレイに表示したり、 Instagram にアップすることもできる。自分のアカウントを登録しておくと、最新Tweetを胸に表示することもできるし、スマートフォンで視聴している曲のタイトルジャケットを表示や動画の表示も可能だ。

“tshirtOS”は面白いアイデアですが、世の中に必要かどうかと問われるとそうで無いように思います。しかし、Lacosteの「伸縮自在」「変幻自在の色変化」はあればかなり便利な機能。
Lacosteが本気でこんなデジタルなポロシャツを開発するつもりかどうかは分かりませんが、今の技術の進化イメージから察すると、そう遠くない日に着心地とテクノロジーが両立する日が来るかも知れません。