Google Printがひっそりスタートしたとか

Google Printでは、出版社が自社の書籍を提供し、Googleがその内容をインデックスしている。表示されるページ数は出版社との契約によって限定されており、同じユーザーが30日を超えて利用することはできない。また、ブラウザを使って印刷することもできないように設定されている。しかしGoogle Printは、Amazon.comやBarnesandnoble.comなどのオンライン書店にリンクしており、検索結果から直接書籍を購入しに行くことが可能だ。出版社はこのことによって利益を得ることができる。

 書籍の全文検索。これは役に立ちそう。検索+立ち読みということね。出版社にとっても、宣伝効果はあるかも。Amazonも似たようなサービスを展開していた気がする。結構、売り上げ効果があるという話を聞いたことがある。

2010年に、トヨタが家庭用ロボット

トヨタ自動車は2010年をめどに、人間とともに暮らし、接客や育児、介護を手伝う次世代ロボットを家庭などに向けて売り出す。

 「カローラ」とか、名前を付けてしまうのだろうか? 「アトム」とか、「ウラン」とか、それとも「トヨタ君」? ロボットに育てられた子供って、どんな子供になるのだろうか。鉄腕アトムにあったような気がしたけど。接客、育児、介護…。人類みな兄弟の視点に立つと、ロボットよりも移民を入れた方がいいように思えるけど、治安が悪化するとか言い出す人がいるんだろうな。で、ロボットかあ。

ジョン・ル・カレ「ロシア・ハウス」上

ロシア・ハウス〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

ロシア・ハウス〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

 随分前に買ったまま、本棚に眠っていたのを突然、気になって読み始める。やはり、ル・カレは面白い。組織の中で個人が誠実に生きることができるのか。それが底流にあるなあ。この小説、ショーン・コネリーミシェル・ファイファーで映画化されていた。下巻を読み終わったら、DVDでも買ってみようか。
ロシア・ハウス [DVD]

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HDDレコーダーのCMスキップ効果を試算すると…

平均CMスキップ率は64.3%、録画した番組を視聴する割合「平均録画消費率」を34.2%とし、企業の年間テレビ広告費に当てはめると、2005年はテレビCM市場の約2.6%に当たる約540億円分の効果が失われる計算になるという。

 野村総研の調査。HDDレコーダーを使っていると、確かにCMはスキップしてしまうなあ。追っかけ再生しながら、スキップしていく方が効率的だったりしたりするもんなあ。

朝日新聞が申告漏れで、3億円追徴

朝日新聞社が東京国税局の税務調査を受け、2004年3月期までの7年間にシステム開発などをめぐり、約11億8000万円の申告漏れを指摘されたことが31日、分かった。追徴税額は重加算税や過少申告加算税などを含め約3億8000万円に上った。

 朝日も踏んだり蹴ったりだな。税務調査で「見解」の相違があったんだろうけど、重加算税をかけられているところを見ると、「×」もあったんだろうなあ。3億8000万円(ほとんど4億円だけど)もなかなか。