鷲巣麻雀を打ってみた

 鷲巣麻雀というのは、現在アカギで打たれている、
三枚は透けている牌であり、一枚は普通の牌という代物で打つ麻雀だ。

いわゆる三透牌ってやつで、こんなの。





 で、この牌を酔狂な先輩が購入したので、
さっそく鷲巣麻雀してみたのですが、
これがね、アホみたいに時間かかるの。
1半荘打つのに1半荘目は4時間、
2半荘目は3時間と、相手の手牌が見えるだけに、
配牌が終わった時点で軽く確認するし、
テンパイが近くなったらいちいち確認するしと時間がかかるのです。
ちょっとまって、相手の手牌を確認するのにそんなに時間がかかるの?
と思うのかもしれませんが、
ではとりあえず上家の手牌を見てみましょう。


 そうなんですね、良く見えない。
たぶん、牌のクオリティの問題かもしれませんが、
透けきってなく、屈折していてよく牌が見えない。
仕方がないから、牌の正面から覗き込むようになるわけです。




 連載中のアカギが、毎回牌を1牌ツモったり、
何にもしなくて思考だけで1話が終わるのも、
実際に鷲巣麻雀してみると、
色々考えたり、這い覗いたりして時間かかるなぁ、
ということが分りました、と。

笑点の司会が腹黒楽太郎

 今回の笑点大喜利の司会は三遊亭楽太郎(紫)だった。
 前回の桂歌丸(緑)の司会も無難に面白かったが、
今回の楽太郎の司会っぷりはやりたい放題で、
小遊三(青)を本名で指名したり、
いきなり座布団5枚、3枚没収などと座布団乱舞していた。
山田も山田で、えらく楽太郎を舐めた返事をしたりして、
みんな妙に生き生きしてて新鮮で面白かった。
2ちゃんの実況スレも今日だけで6スレうまりきってたからね。
普段は面白くない林家たい平(オレンジ)も、
司会が緑や紫になって、テンポのあがった大喜利になると、
かぶせネタ中心だったり、
楽太郎が司会で、隣に緑が座っているっていうチャンスを生かして、
歌丸いじりの腹黒ネタ(紫の専売特許)を使ったってことはあったけれど、
結構面白くて、これからも頑張れって感じだった。
木久蔵(黄)はいつも通り突っ走るし、
小遊三(青)は安定して面白いしと、
一人好楽(ピンク)のみがつまらん構図がより浮き彫りになってた。
 歌丸が最後に、来週は私が司会ですから、みたいなネタで占めてたけれど、
来週はいったい誰が司会するんだろうね。
木久蔵(黄)が司会やる姿を観てみたい。