日テレの駅伝中継にしてやられる

中間決算で残業モード全開。スポーツクラブにもいけず、運動不足気味だったので、土日と早起きしてランニング。
早朝の凛とした空気が心地よい。
朝食抜きで2時間走ったあと、口にする梨の甘味は絶品。やはり旬のものを食べるのがカラダにはウレシイ。
心地よい疲労と朝食がっつりの満腹感から、午前中からシエスタの誘惑が・・・


・・・


きのう、たまたま全日本大学女子駅伝の特集番組を見てしまい、昨年2位だった立命館大学の鬼気迫る練習ぶりに心を打たれる。
月間800〜900kmって・・・
私にとっては、年間走行距離。
で、昼からは杜の都駅伝観戦。


全日本クラスの二枚看板を中心に戦力充実の昨年優勝校、佛教大学が1区からトップを譲らない盤石の展開で連覇。
立命館は昨年までの大会記録を上回るも昨年同様2位。


日テレの駅伝中継の手の内は、箱根で学習しているので、わかっているけど泣かされてしまう。
佛教大学の独走でのゴールシーンで、涙をこらえきれない2位立命館のエース竹中サンのアップは反則でしょう。
http://www.ntv.co.jp/morinomiyako/goalmovie/2010/index.html
(↑ 問題のシーンは「1位 佛教大学」をクリック)


それぞれの学校ごとに目標が違うので、ゴール後の表情もさまざま。
初のシード権を獲得した4位の松山大や6位の鹿屋体育大が喜ぶ様子と、過去に優勝経験のある立命館や3位の名城大の落胆ぶりは対照的。
2位のチームは負けたと思い、6位のチームは勝ったと思うパラドックス


でも、走り終えた選手にほかの部員が駆け寄っていくシーンを見ていると、夏のあいだ酸素の薄い高地で泣きながら30kmも走って、仲間とともに全国大会のスタートラインに立ったことが、すでに勝利なんじゃないかと思う。