芸術の秋ざます。

 きのうはやっとというかとうとうというべきか、念願の「白鳥の湖」(マシュー・ボーン)を観にいきました!でもね…  ザ・スワン(ストレンジャー)が3人キャストの誰だったかわからない!のだ…実は…  。だいたい会場に入って、ロビーつうかホワイエの物販コーナーあたりに「本日のキャスト」って貼り出してあるじゃない?どこにあるのか解んなかったのッッ!!(きけばいいのに) 前から4列目から見るかぎりでは、マルセロ・ゴメスさんだと思いますよ(美しけりゃいいのよっ)。 で、「ザ・スワン」2008年作ふたたび。

 古典中の古典を21世紀のリアルなドラマにした…なんてね。まあ、おはなしの説明はメンドクサイからしないけど。
感想は…「バレエ内バレエ」の「蛾の妖精」なんて最高の技術でもってサイコーにバカバカしいことをしたり、白鳥というよりまるで「少林寺」な群舞、だってみんな坊主刈りで上半身ハダカで裸足で、踊りながら「シェッ!」とか「ハッ!」とか気合い入れたり(はっきり声は出さないでほとんど息)して、強そうなんだもん。白鳥、渡り鳥だから首とか翼なんかホントに強いし。「あ〜これ 達陀(だったん) だよ」 ご存知のかたもいらっしゃるでしょうが「達陀 だったん」は二月堂のお水取りの様子をテーマにした歌舞伎、坊さんの群舞がむちゃくちゃカッコイイです。(「ダッタン人の踊り」はロシアバレエ)  かつて「20世紀バレエ団」を観たときも同じ感想を持ったのだった。「スワン対達陀」観たい。
 仕事帰りにちょいと気軽に「本物」を見に行ける東京がだから好きなんだ。
 きょうも昼間の仕事帰りにギャラリー2件行って、ついでにベアブリックの店によって調子こいて無駄遣いしてしまった。
 それはそうと、スノードームはどうした。  スミマセン