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○80年代本など。
◇中森明夫著「東京トンガリキッズ」
(角川文庫 ISBN:4043738013)
1月24日発売
80年代、もっとも大きな影響力を持ったサブカル誌「宝島」に連載され、10代、20代の青春群像を描いたこのオムニバス小説は、読者の圧倒的支持を受けベストセラーに。いま完全版で、初文庫化!
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200303000191
◇大塚英志著「80年代論」
(講談社現代新書)
2月18日発売
◇高平哲郎著「ぼくたちの70年代」
(晶文社 ISBN:4794966024)
この本には、七〇年代の空気が真空パックされている。雑誌『ワンダーランド』から『宝島』へ。テレビ番組『笑ってる場合ですよ!』から『今夜は最高!』へ。植草甚一、赤塚不二夫、浅井愼平、林家三平、タモリたちとともに生きたおかしくも混沌とした日々をつづる。七〇年代に青春の渦中にあった人にも、遅れてきた人たちにも必読のエッセー。
http://www.shobunsha.co.jp/html/sinbase/sinkan2k4-01.html#02
◇ナンダロウアヤシゲ著「ナンダロウアヤシゲな日々」
(無明舎)
ミニコミ大好き、古書にも目がない。「業界外」の出版人たちを愛し、オンライン出版の可能性に興味をいだき、活字の海に溺れながらの帝都逍遥蕩尽エッセイ。