yasulog2004-01-22

○80年代本など。

中森明夫著「東京トンガリキッズ
(角川文庫 ISBN:4043738013) 
1月24日発売

80年代、もっとも大きな影響力を持ったサブカル誌「宝島」に連載され、10代、20代の青春群像を描いたこのオムニバス小説は、読者の圧倒的支持を受けベストセラーに。いま完全版で、初文庫化!

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200303000191


大塚英志著「80年代論」
講談社現代新書
2月18日発売


高平哲郎著「ぼくたちの70年代」
晶文社 ISBN:4794966024

この本には、七〇年代の空気が真空パックされている。雑誌『ワンダーランド』から『宝島』へ。テレビ番組『笑ってる場合ですよ!』から『今夜は最高!』へ。植草甚一赤塚不二夫浅井愼平林家三平タモリたちとともに生きたおかしくも混沌とした日々をつづる。七〇年代に青春の渦中にあった人にも、遅れてきた人たちにも必読のエッセー。

http://www.shobunsha.co.jp/html/sinbase/sinkan2k4-01.html#02


◇ナンダロウアヤシゲ著「ナンダロウアヤシゲな日々」
(無明舎)

ミニコミ大好き、古書にも目がない。「業界外」の出版人たちを愛し、オンライン出版の可能性に興味をいだき、活字の海に溺れながらの帝都逍遥蕩尽エッセイ。

http://www.mumyosha.co.jp/kinkan/kinkan.html