パン屋はどこでも繁盛
雨。まだ風は強くないが、台風、爆弾低気圧接近中。
・・・阿寒シリーズ。
阿寒のお土産といえば、熊の木彫り。
他人の家に遊びに行くと、どこの家にも必ずあった。
「ノルウェイの森」がどこにでもあるように。
最近は熊ではなく、フクロウの木彫りが人気なようだ。
あと、「まりも羊羹」。ツマヨウジでプチッとさすやつ。
ところが阿寒の温泉街にもコンビニが二軒もあった。
木彫りなどを売っている商店もそこそこ人は入っていたが
やはり最後はコンビニに行くようだ。
暇だとPCを見ないではおれないクセのようなものだろうか、コンビニに入るのも。
そんな中でいかにも阿寒らしくない店が繁盛している。
鶴雅系列で営業しているパン屋
[Pan de Pan]パンデパン
http://www.tsuruga.com/pandepan/
温泉街の中にあって、他のお土産屋さんがまだ閉まっている朝の早い時間なのに
ここだけは都会のパン屋のように繁盛している。
十勝産の小豆がたっぷり入った「大納言ハーフ」が一番人気らしい。
店の中でも食べられるように、おしゃれな椅子も。
明らかに観光地の様子も変わってきている。
それは観光客のニーズが変わったのであって
コンビニもパン屋も、観光客が必要とするからできたのだ。
宿も時代の変化に対応していかなければならない。