紙吹雪が舞うでしょう

都市間バスで帰ってきたら、雨だった。
明日は荒れた天気になるという。
気温は高目


↑3.6℃   ↓−2.2℃     北北東  3.9m/s   湿度96%


今回の旅行(札幌)はまったく私的な旅なのだが
でもやはりそこには、何らかの収穫みたいな(宿業・カレーやにとって)求める
貧乏性(あるいは勤勉)のようなものがあり
私的な部分ではここでは公表できないないので
生業に役立つものだけをピックアップして(ほとんどがそうなんだけど)ご紹介します。





最後の方からいうと、バスで釧路駅に(バスステーション)降り立ち
かなり腹が空いていたので、駅の中にあるそば屋で月見そばを食べる(もちろんビールも)。
この店はテレビがないので聞こえる音は、客の話し声と列車の到着を知らせるアナウンスだけだ。

ここで旅に持っていった本を読む。

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)

最後の短編にグールドのピアノ曲を聴きながら過ごす場面があって
すごく救われた気がした

というのも、家以外で聴く音楽はとても気になるのだが
当然、自分がかけているわけではないので、好みの曲になることは少ない。

「あ、この店では、この曲がかかっていればいいのになぁ」
と思っていてもそうはならない、当然である。
それは逆に言えば、黒魔術でも休坂でもそれぞれのお客さんが感じることだろう。

ああ、ますます出不精になりそうだ。自分の場所が一番いい。



グールドのバッハでも聴くか







さて話をもどして、札幌に着いたのは11月24日土曜日でした。
この日はファイターズ(プロ野球)のリーグ優勝のパレードがある日でした。

知ってはいたのですが(だから午前11時に到着するJRで行った)
駅に着くと、人の多さに圧倒されて
「よしパレードを見に行くぞ」
という気にはなれませんでした。


地下街から地上に出ると、このような状況でいした。

この日の天気予報は、晴れ時々小雪と紙吹雪が舞うでしょう(本当にそう言ったのですよ、天気予報で)