スーパーの折込チラシが入り、「ふじ」リンゴが並ぶようになりました。
リンゴ園の赤い実を見ながら期待していた、人気・本命のリンゴ品種です。
画像は、その「ふじ」リンゴです。「国光（こっこう）」と「デリシャス」の交配種です。国光といえば、子どもの頃からお馴染みのリンゴ、秋遅くにできて保存性がよく、冬中お世話になった懐かしい、ありがたいリンゴでした。デリシャスは、高級リンゴでした。
両方の良さが受け継がれたら、美味しいはずです。やっぱり、「ふじ」は日本を代表する一番生産量が多い人気品種になりました。
「走り」なので味はどうかな？まずまず及第点でした。これから、もっといい味のリンゴに出会えるはずで、楽しみです。
長野県では、「ふじ」と「つがる」の交配で生まれた「信濃スイート（「味ピカ」の名も）」の生産をを奨励しています。まだ全体の３％ほどで２５％にまでにしたいとのこと、テレビで放映していました。果汁が多く、ほどよい甘味と少ない酸味が特徴…。「信州リンゴ」の人気品種になって欲しいものです。
家では、観賞用に「アルプス乙女」と「姫リンゴ」を育てています。
「姫リンゴ」の真っ赤に熟した実も見栄えがします。
