今日は、春のお彼岸の入りです。朝日の中に、何か白いものが…。やっぱり今日も雪がチラチラ舞っています。
日差しはすっかり強くなりましたが、気温が追いついていかないのです。
外に出ると、身を切るような寒風が吹き荒んでいます。
「光の春」とは、よく言ったものだと、いつも感心しています。
ビニールハウスの中は、さすがに寒風はありません。
画像は、「タマネギの鉢植え」です。芽が５本出ていたので、玉の底から５本の苗を分割して鉢に植えました。果たしてそれぞれが１本立ちしてくれるかどうか…？楽しみでもあります。
陽だまりを見ると、今、咲いている花は「クロッカス」だけ…。早咲きの黄色のクロッカス（キバナハナサフラン）は、しぼみ始めました。『皇居の植物』に、「コガネ（黄金）サフラン」という、ピッタリの興味深い名が載っています。どうやら、植物好きの昭和天皇による命名のようです。
そして株元に、「ムスカリ（ブドーヒアシンス）」が、可愛い紫色の花穂を擡げ始めています。これが咲くときが、まさに春の盛りとなります。
乾燥注意報と低温注意報が出て、明朝は氷点下１０度ほどに下がりそうです。
