「ハルトラノオ(春虎の尾)」の花でした。

yatsugatake2007-04-01

庭の片隅に珍しい花が咲いていました。前に見たような見ないような…。
妻に聞いたら、もしかして「ハルトラノオ」かもしれない?
そこで、ネット検索したらばっちり、「ハルトラノオ(春虎の尾)」で正解でした。
プランターに植えていたものを、一昨年あたりに露地に下ろしてあったのです。様子があまりに違って見えたので、言われてやっと思い出しました。
画像の可愛い花です。名前の由来は、花穂が虎の尾のようで春に咲くからとか…別名が、「イロハソウ(いろは草)」。春早く咲くので、“イロハ47文字”の最初の“イロハ”にたとえたものだそうです。ネーミングに感心しました。
見てのとおり葉の感じから、タデ科は予想したとおりでした。花弁のように見えるのは、萼片です。雄しべが8本、糸状花柱が3本です。
春、早い花と言えば、「スプリングエフェメラル」の花たちです。カタクリに続いて、アズマイチゲエンレイソウなどが咲き始めました。
花木では、画像サンシュユ」の花序がほぼ満開、画像アズマイチゲが咲いています。  
「ブンゴウメ」の蕾がさらにふくらんで、木全体にほころび始めました。  
夜になって、霧雨がけぶり「如月十四日のお月様」は見えませんでした。