春,「船形の三日月」を観望しました.

移動性高気圧、晴れ。(24.2.23)

風の音で、就寝中に何度か目覚めました。4時少し前、ラジオ深夜便から、三橋美智也の「越後絶唱」が流れていました。1時間ほどして起き出すと暖かで、空にはうす雲がかかり、北斗七星はぼんやり霞んで見えました。
アメダスの最低気温は、1.0度でした。
昨夕の天気予報では、今日は、「移動性高気圧に覆われて晴れる。
関東地方は気温が上がるようですが、内陸から日本海は、逆に上がらないようです。(あす=本日24日)

佐久地方は予報通りで、風が冷たく感じられました。「早春賦」の歌詞通り、「春は名のみの風の寒さや…
それでも、植物は光を感じて生長が著しいです。鉢植えの「ワサビ菜」の葉も、伸び始めました。外側の葉から掻いて、利用していきます。もっと暖かくなったら、地に下ろして…。

夕方は、雲ひとつありません。「如月三日」・三日月さま、観望のチャンスです。
日の入り時刻は、17:36(長野)。うす暗くなったところで、西空に、船形の三日月さまが、姿を見せました。(17:51)
船形は、春の三日月の見え方です。

金星」が、近くに見えました。(18:08)

しばらくして、暗くなってから観望しました。(18:11)


月齢2.2。かなり細めの三日月さまです。
地球照」もはっきり見えました。

空高く、木星が一直線に並んで見えました。


ほぼ等間隔に並んだことが、素晴らしいスケールの大きな天体ショーです。
今日は、予報通り日中は7.7度まで上がりました。