暖かい正月、「仕事始め」

正月飾りの「ソヨゴ」。(28,1)

季節外れの暖かさは、今日まで…」と、気象予報士が、告げました。
外に出ると、空は雲で覆われて、朝のお月さまは見えません。
アメダス、最低気温は氷点下2.7度(3:30)。
朝のうち日差しがないので、むしろ底冷えがしています。
月曜日の「仕事始め」、朝から孫娘を預かりました。
勤め先のない高齢者にとって、可燃ゴミ出し」が初仕事になりました。
9時半頃、ようやく回収車がきました。
今朝は、カラスや猫に荒らされることが無く、ゴミステーションの見張り役?の組長としてはホッとしました。
出窓に置いた、水栽培の「アマリリス」の芽が伸び始めました。

これからの生長・開花が楽しみです。
今年は長野県で、第67回全国植樹祭が開かれます。
知事が仕事始めの挨拶で、重要な行事として責任を果たすよう、職員たちを激励しました。
昨年のうちから「200日前イベント」が開催され、新聞でも報じられました。
「森林(もり)の国」信州〜その輝きを次世代へ〜
世界的にも豊かな緑に恵まれた美しい国・日本。
その中でも長野県は、そのスケールといい、多様性といい、「森林の国」と呼ばれるのにふさわしい、緑の輝きに満ちています。
森林は生命の源。その恵みをもっと生かし、次世代に引き継いでいくこと…。<全国植樹祭の開催理念>
理念1 植えて・育て・利用する「森林・林業のサイクル」を、取り戻そう
 持続的に発展する「森林を活かす力強い林業・木材産業づくり」を進め、あたりまえに木が使われる社会を実現し、長野県が林業賢としても飛躍する姿を発信します。
理念2 森林や身近な緑の恩恵を、もう一度見つめ直そう
 森林や身近な緑が、かけがえのない存在であることを改めて見つめ直し、貴重な財産として守り育てることの重要性を発信します。
理念3 森林と共に生きる人々の思いを、伝えよう
 森林・林業と県内各地の文化を育んできた森林に携わる人々の活躍を発信するとともに、美しい信州の文化を継承します。
理念を読む限り、素晴らしい内容であると思います。
ただ、この理念・発信が市町村・自治体にどのように受けとめられ、住民一人ひとりの行動として具現化できるのか…。
開催期間中の、単なるお祭りとして終わることのないように、願っています。
日頃から、樹木・木に興味・関心ある者として、関わりのある本や資料に目を通していくつもりです。
改めて、蔵書の『木を植えた男』を取り出して、目を通しました。

『木のすきなケイトさん』は、明日、図書館で借りる予定です。
日中は日差しの無い割には気温が上がり、春のような陽気でした。
アメダス、最高気温は14.5度(14:20)。