奈良女児殺害:楓ちゃんは水死 殺害後の写真送信

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041119k0000m040178000c.html

目を閉じており、死後のものと分かる状態だったという。また歯を抜かれ、体の一部に切り傷があったことも分かった。

こういう犯罪を楽しんで行う、という犯罪者が、日本でも今後増える恐れは大きいと思います。
犯罪防止対策の強化が必要でしょう。

裁判外紛争法が成立 法相の認証制度を創設

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000022-kyodo-pol

こういった制度が、今後、どこまで使いやすくなり、国民の中で定着して行くか、が課題でしょう。
どうも、日本人には、紛争の最終的解決上、裁判所とか警察といったものを重視し、それ以外の機関(公的なものであっても)は、あくまで補助的な手段と考える傾向があるような気がします。

乃木希典の伝記復刻 周南市のマツノ書店 500部出版

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000011-nnp-l35

同書が高い評価を得ている理由は、宿利がジャーナリスト的手法で乃木を知る人物に直接取材して集めた膨大な資料にある。
 例えば、乃木は長府藩士の家に生まれ幼名を「無人(なきと)」といった。泣き虫だったことから「泣人」といわれたと伝えられているが、宿利は当時を知る隣家の人物から取材し「優しい無人であっても、別に弱虫とか、或(あるい)は泣き虫ではなかったやうに記憶してをると云(い)ふ」と記している。

司馬遼太郎の「殉死」で、イメージが固まってしまっている面があるので、こういう本を読んでみるのもおもしろいと思い、早速、1冊購入の申し込みをしました。

フロリダ州の電子投票機に「ブッシュ票が多すぎる」との疑惑

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000001-wir-sci

 バン・ハウテン氏によると、パームビーチ選挙改革連合には、セコイア社の投票機でケリー上院議員候補に投票したとき、確認画面にブッシュ大統領に投票されたと表示されたと訴える有権者からの報告が多数寄せられているという。確認画面は、票を投じる前に有権者に投票内容を確認させるためのものだ。バン・ハウテン氏は、これと同じことが起こったときに、確認画面をよくチェックせずにそのまま票を投じてしまった有権者がたくさんいるのではないかと懸念している。
 「私が話をしたコンピューターの専門家によると、プログラムに細工をして、50番目ごとの票だけが自動的にブッシュ大統領に入るようにすることはかなり容易にできるらしい」とバン・ハウテン氏。「これが本当なら、数人の有権者がこれに気づいたとしても、選挙関係者は投票機に問題があるとはまず考えないだろう」

これは、かなり怖い話だと思います。やはり、日本のように投票用紙への記入を求めるのが、再検証もできて適切と思いますが、「記入」ができない人が少なくなかったりするとどうするか、といった問題もあり、なかなか難しいものがあります。

クリントン記念図書館開設 ブッシュ氏ら招き記念式典

http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20041119/fls_____detail__009.shtml

不倫もみ消し疑惑をめぐり行われた弾劾裁判などスキャンダルについてもスペースを設け資料を展示している。

こういうものまで、隠さず展示してしまうところに、日本の政治家などとは違ったスケールの大きさを感じます。

外国人女性被害者を犯罪者扱い…人身売買実態で報告書

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20041119it06.htm

確かに、従来の捜査実務では、こういった外国人女性を「犯罪被害者」と位置付ける姿勢は希薄で(例外はあったと思いますが)、どちらかというと、組織的な犯罪に末端で加担している、悪性の低い人々、という感覚が強かったのではないかと思います。
しかし、実質的には、人身売買の対象となって来日している場合が非常に多いはずですし、今までは単なる風営法違反で、関係者が比較的軽い処罰しか受けていないケースであっても、国際的な常識に照らせば、人身売買としてより重い処罰が適当なものも多数あるでしょう。
今までの慣れきった感覚について、国際的な常識に照らして、反省と見直しを迫られているという印象をこの記事から受けました。

不正アクセス:何が禁止法で処罰されるべきか ACCS事件の法廷から

http://www.mainichi-msn.co.jp/it/coverstory/news/20041118org00m300051000c.html

なかなか読み応えがある記事です。問題点がわかりやすく指摘されています。

http://blog.goo.ne.jp/hwj-sasaki/e/cf7e7ee952cc871948b78f3a1206a6b4

も併せて読むとおもしろいです。
このブログについては、以前、私のブログでも

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20041031#1099230151

とコメントしたことがあります。