Windowsアップデートかたる偽メール、トロイの木馬サイトに誘導

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050409-00000005-zdn_ep-sci

このサイトはWindowsのロゴをあしらい、最新のアップデート適用を促しているが、ユーザーがここからアップデートをダウンロードしようとすると、実際にはトロイの木馬の「Troj/DSNX-05」がインストールされ、攻撃者がリモートからPCを制御できるようになってしまうという。

ウインドウズアップデートの重要性が言われると、今度はそれを偽装したフィッシングメール、ということで、正直、うんざりしますね。
上記のようなメールが来ると、マイクロソフトが日頃からおせっかいなだけに、つい引っかかる人が出ても不思議ではありません。
広く注意を呼びかけるしかないでしょう。

村井先生はコンピュータが嫌い!? 「インターネットの夜明け」トークイベント

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000001-rbb-sci

特に注目されたのは、この部分ですね。

気になるテレビとブロードバンドの今後の関係だが、村井氏は「共存だ」と言い切ったうえで、「軸はあくまでも使う側のロジック。今後はユーザのニーズに合わせて発展していく」と語った。

この辺は、ホリエモンも日枝会長も、よく聞いておくべきでしょう。
「使う側のロジック」「ユーザのニーズ」というのは、適切な視点であると思います。要するに、何をやるにしても、ユーザに支持されるかどうか、ということでしょう。

「ロースクール崩壊不安」(アエラ4月18日号)

今週号のアエラの記事です。
特に目新しい内容はありませんが、現状がコンパクトにまとめられており、この問題についてあまり知らない方や、知っているが整理しておきたい方は、読んでおくと良いと思います。
記事の最後で、ある弁護士のコメントとして、

浪人や不合格者どころか、合格者の受け入れ態勢さえ、日弁連の中でも議論がない。3千人時代に食えなくなるのは、われわれ既存の弁護士よりも、実績のない新人。深刻な問題ですよ。

とあるのは、かなり当たっているのではないかと思いました。

少年拘置ミス 担当裁判官処分なし 福岡地裁「事実確認できない」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050407-00000029-nnp-kyu

福岡地裁総務課によると、事件記録はすでに家裁に送致されており、少年法の規定によって地裁側は閲覧できない。令状請求の受付記録から担当した裁判官は推定できるが、本人は「記憶にない」と話しているという。

検察庁に聞けば、簡単にわかるでしょう?検察庁側の担当者は既に処分を受けているということなので、担当裁判官もわかるはずです。この論法が通るのなら、検察庁にも少年事件記録は残らないので、関係者を処分できなくなるはずです。でも処分してるじゃないですか。
日頃は、弁護士をそっちのけにして裁判所・検察庁で親密な関係を維持しておいて、こういう都合の悪い時だけ、検察庁に聞きもせず、「記録がない」「記憶もない」「処分も何もない」では、良識のある国民は、誰も納得しませんよ。
記憶にも残らないほど、何も考えずに令状を出したんじゃないですか?
こういう無責任裁判官が令状を担当しているようでは、令状主義も画餅にしか過ぎないでしょう。

「令状主義」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A4%E7%8A%B6

会社の経費で買春、少女に「領収書」書かす

http://www.zakzak.co.jp/top/2005_04/t2005041128.html

男は機械製造販売会社の営業所長。少女は「会社の経費で(買春費用を)落とすからと頼まれ、飲食費名目で領収書を書いた」などと話しているという。

その領収書を使って会社に虚偽請求していれば、詐欺(未遂)罪も成立しそうですね。
買春費用を会社の経費で落とそうというところに、卑しい人間性が現れているように思います。