おらが大臣7日天下 地元祝賀ムード一変 遠藤氏辞任へ

http://www.asahi.com/politics/update/0903/TKY200709020146.html

私は、国民の多くがそうであるように、無党派層に所属する、政治に人並み程度の興味しかない、しがない弁護士に過ぎませんが、これだけ次々と閣僚の不祥事、辞任が相次ぐと、安倍首相や安倍内閣を支持しろ、と言われても、とても無理、という気がしてしまいます。
自民党としても、早急に「次」を考えないと、政権そのものを失う日も遠くないでしょう。

ため池で2人死亡 男児ら夏休み最後の悲劇

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007090302045971.html

池の縁は傾斜のついたコンクリートで囲まれており、滑り落ちたとみられる。

事故が起きたため池では、二〇〇四年七月にも釣りをしていた男子中学生=当時(13)=が足を滑らせて転落し水死した。

テレビのニュースで現場の様子を見ましたが、池の縁が、一旦、滑ってしまうとなかなか上まではい上がれない状態になっていたようです。救助にあたった人も、インタビューに答えて、別の人が縁から下へ降りようとしたところ、上へ上がれなくなってしまった、と語っていました。
2004年の事故も、おそらく、同様の状態下で起きたと推測され、その後に、このような構造が改められていれば、今回の事故はなかったのではないかと悔やまれます。
子供は、大人の予想外の動きをするものであり、入るなと注意したり、フェンスで囲ったりするだけでなく、危険な構造、状態そのものを除去する、ということを躊躇せず行うべき場合もあるのではないか、と感じました。

追記:

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070903p301.htm

縄田さんは8年前に鉄鋼メーカーを退職し、妻と2人暮らし。ウオーキングとゴルフが趣味だった。長男の雄一(たけかず)さん(42)は「おぼれていた子と自分の孫が重なって、助けに入ったのかもしれない」と唇をかんだ。

お気の毒で痛ましい限りですが、通りがかった場所で、子供が溺れていれば、例え身の危険があったとしても、助けるのは当然のことであり、人間として正しい在り方であると思います。私は、欠点だらけのくだらない人間ですが、同じ状況に遭遇すれば、やはり、自分の身に危険があっても救助しようとするでしょう。
この方は、人間として正しい行いをしたのであり、お気の毒で痛ましくはありますが、現在のような冷え冷えとした社会で、我が身を犠牲にしてでも見ず知らずの子供を救おうとした、その崇高な精神、行為は、強く賞賛されるべきであると思います。

「スマートフォン、近く主流に」 台湾メーカー社長講演

http://www.asahi.com/business/update/0902/TKY200709020128.html

「10年ごろにはパソコンでも単なる携帯電話でもないスマートフォンが携帯端末市場の多くを占める」。

私は、以前に

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050418#1113755171

でもコメントしたように、スマートフォンにはかなり早くから興味を持ったほうですが、現在は、インターネット、メール等は、持ち歩いているノートパソコン(バイオ)で行っていて、携帯電話では、出先でのメールチェックをする程度になっています。
ノートパソコンを持ち歩くのは重くて、そろそろ何とかしたいとは思っていますが、スマートフォンでは、多機能にはなっても処理できる業務にはどうしても限界があり、ノートパソコンと併用すると、結局、中途半端になるような気がして、今のところ、そういう状態でやっているところです。
人によって、やり方は様々ですから、スマートフォンの今後の展開はよくわかりませんが、「主流」にはならないとしても、堅調に一定の需要は継続して存在する、という存在になる可能性は高いのではないか、と思います。
便利で使えそうな商品が、今後、発売されれば、興味本位で衝動買いする可能性もあり、楽しみでもあります。