足の痛み・その後

先週の後半から痛み始めた左足ですが、何となく治りかけては、また痛み、という状態で、いまひとつすっきりしません。前に左肩が痛くて病院へ行った時にもらった痛み止めの薬や、左膝が痛くて病院へ行った時にもらった痛み止めの薬が残っていたので、適当に服用して様子を見ていますが、一進一退です。病院へ行きたいのですが、公判、出張(今日は日帰りで北陸方面へJALで飛んで行って飛んで帰ります)、相談、資料検討、起案と忙しく、まだ行けずにいます。
昨日、某検事と面談したところ、「痛風ですか、ブログで見ました」と言われ、足が痛くて苦しんでいることが徐々に広まってきつつあるようですが、やはり、この状態はまずいので、病院へ行かなければならないと思っています。年をとると、若い頃には考えられなかった症状が起きてくるものだと感じています。

Google「ストリートビュー」の中止求め声明 福岡県弁護士会

http://www.j-cast.com/2008/12/02031346.html

弁護士会は「ストリートビュー」について、360度見える広範囲の画像が撮影・公表されているが、そこにはラブホテルに入る寸前のカップル、立ち小便をしている男性、路上でキスをする学生など撮影を意識しない多数の市民が写っている。これは、みだりに容ぼう・姿態を撮影されない自由を侵害していると判断。「電子データの特性上、画像が容易かつ半永久的に第三者により2次利用されうるという問題点」などを抜本的に解決すべきであり、それができない場合には、サービスの提供を中止するよう強く求めた。

町村ブログで取り上げられていましたね。

http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2008/12/bar-google-9317.html

福岡県弁護士会のサイトでは、

http://www.fben.jp/suggest/archives/2008/12/

となっています。
声明の中で、

ストリートビューは、遠隔地の画像が簡単に見られるという便益をもたらすものの、このような多数の市民に対するプライバシー権侵害を強いても仕方がないといえるほどの対立利益があるとは言えない。

という点は、なかなか鋭く問題点を指摘しているという印象を受けます。
グーグル礼賛、グーグルに誤りはない、といった風潮の中で、こういった動きには注目すべきものがあるように思います。

「年収960万円」「都バスで出勤」 西松社長「倹約動画」アクセス急増

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000002-jct-bus_all

これは、JALが07年2月、07年度から4年間の中期経営計画を発表したのと同時に「社長の年収は960万円(08年3月まで)」「社長室の廃止」「社長は電車通勤」といった取り組みが始まったのを受けてのもの。JAL広報部によると、スケジュール上無理がある時や来客時以外は、原則「電車通勤と社食での昼食」なのだという。

「この人はすごい」といった西松社長を賞賛する声が多い

日本の、危機、特に経済的危機にある組織における、理想的なリーダー像と言えるでしょう。贅沢、浪費により傾き経済的に危機を迎えた組織を、清新なリーダーが、自らも襟を正し倹約に努め、組織内の人々の共感、協力を得て立て直して行く、というパターンは、特に江戸時代の諸藩によく見られるように思います。
ただ、そういった手法でJALが再建できるのか、ということについては、「笛吹けど踊らず」ということになる可能性もあり、何とも言えません。
今日、北陸方面へ日帰りで行って、行きは普通席(クラスJが満席だったため)、帰りはクラスJに乗りましたが、普通席へのサービスはいかにも適当に飲み物でも配っておけ、お前たちはこれでも飲んでおけ、文句言うな、という感じで、クラスJとの落差の大きさを感じ、日暮れて道遠し、という印象を受けました。