空調や扇風機無し、室温30度超で熱中症続出 京都拘置所

https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180728000077

京都弁護士会によると、京都拘置所内でエアコンが設置されているのは、病舎6室と女性居室2室のみ。共同室(定員8人)31室と廊下には扇風機しかない。単独室175室は何もなく、室温が36度を超えることもある。ただ、電源設備が古いなどの理由から、エアコンや扇風機の増設は難しいという。

こうした施設は、従来、被収容者が快適に過ごせないのは当たり前、我慢するのが当然という発想に基づいて運営されてきた面があります。しかし、被収容者であっても、人間として健康な最低限度の生活は営む権利があり、好き好んで入っているわけでもありませんから、上記のような状態は、そういった権利を侵害した状態と言えるでしょう。
氷を室内に置いて冷やすとか、できることはあるはずで、法務省としても、このような状態を仕方がないで放置するのではなく、早急に対策を講じる必要があると思います。
こういうところに、きちんと目を向けて動く国会議員も必要でしょう。

2018年07月30日のツイート