日常における情報セキュリティ対策(組織のシステム管理者向け:情報持ち出しルールの徹底)

情報セキュリティ対策は、日常的に行っていくことが重要です。情報セキュリティ対策を疎かにしてしまうと、ウイルスに感染してシステムに問題が発生したり、不正アクセスによって情報が流出したりといった被害が発生する可能性があります。このような事態を招かないように例えば、
業務用パソコン等の機器やデータを組織外に持ち出す場合には、ルールの明確化と関係者への周知徹底が基本です。また、機器を貸し出しする際は、機器内に不必要なデータが保存されていないか事前に確認します。
紛失した場合に備えて、持ち出す機器やUSBメモリ等の外部記憶媒体には暗号化をします。
手続きが適切に運用されているかの定期的な確認が重要です。
出典:独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 セキュリティセンタ『情報セキュリティサイト』
https://www.ipa.go.jp/security/measures/everyday.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより