一般人って誰?

26日の日記はおたく畑らしい人の所からふたつほどリンクされたけど、向こうからするとこっちが「一般人」と規定される。自分がひきこもりとかニートを当事者的視点から語るとき、外に出て積極的に経済活動に関わっているおたくなんて、こちらからすれば逆に明らかな「一般人」の範疇だ。斎藤環だっけ。ひきこもりはおたくになればいいと言ったのは? なんにしろ、自身を特異な立場と規定すると他の多くの人が一般人なんだよな。「一般」とか「普通」とか「異常」なんてその人の立場によっていくらでも変わるんだなあ、なんて当たり前のことを今更ながら実感。

埋没

アナタはその瞬間そこに埋没していたんです
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お、26日の日記が批判されてるな。いや、自分がその風景に埋没してるのは自覚してましたけどね。自分もここにいるとおたくにしか見えないんだろうな、と。それにおしゃれな人もいたし、秋葉原を離れたら普通のサラリーマンや学生だったりする人も多いんだろうなあとも思ったけど、日記だからね。そこまでダラダラ書けないし、印象に強く残ったことだけあえて抜き出した部分はある。それがステレオタイプなおたく像の語られ方そのまんまで他人の趣味にいちいち言及されるのもうんざりするのかもしれないけど。

もっと普通のカッコしてても、ヤローばっかが百人そこに集まってたとしたらどうでしょう。風景のヲタ度は後者のほうが明らかに上です。百人が、より洗練された装いでいたとしたって同じことです。

ただこれはどうかなあ。印象として全然同意できない。