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The Velvet Underground & Nico

Velvet Underground & Nico

Velvet Underground & Nico

980円どころか、800円台である。

これは以前にも書いたことがあるが、ベルベット・アンダーグラウンドのアルバムの中でワタシが一番好きで、また優れていると思うのは、セルフタイトルが冠せられた三枚目である。

ただ一般的認知としてアンディ・ウォーホルがプロデュースし(たということになっている)、また彼がデザインしたバナナのジャケットも有名な本作が最も認知度が高いのは間違いない。実際、本作は "Waiting For The Man" や "Heroin" といったルー・リードが現在まで歌い続けるロックスタンダード、ニコが歌う "I'll Be Your Millor"、"All Tommorow's Party"、"Femme Fatal" の三曲、他にも "Sunday Morning" や "Venus In Furs" など名曲揃いである。もっともワタシなどは、ヘンな表現になるが各曲が強過ぎてアルバムとしてのまとまりに欠けるように思えるのだが。

さて、ルー・リードジョン・ケールの両方とデキて、この極悪タッグの間に緊張をもたらし、後のジョン・ケール脱退の最初の原因を作ったとされるニコだが、もしかすると彼女はロック最大のサークルクラッシャーだったのだろうか?

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