Musical Batonもらった

一昼夜で二本も来ると思わなかったですが。

http://d.hatena.ne.jp/gakurouo/20050620/

先着でがくろうおさんと鋼丸君ありがとお。二本来たから二倍書けってルールはないよね?


なんかルール。

Musical Batonとは】

海外のブログに端を発する、音楽に関する企画。

音楽に関するいくつかの質問が「バトン」として回ってきたら、自分のブログ上でこれらの質問に答え、次の 5 人を選びその人にバトンを渡す、というルール。

だって。

●Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

6,54GB 
ipodユーザーですので。
住宅事情でCDしまいっぱなしなので結構助かってます。
古い音源が聞き易くなるので、音楽への感覚が普段に増して回帰気味。
たまとかすごくいい。

●Song playing right now(今聞いている曲)

遊佐未森『モザイク』asin:B00005G4F4

昨晩MB確認した瞬間自宅で聞いてました。
頻度の高さはこの頃のがピークで、『きみのなかに』とか『will』とか影響強い曲多し。
しかし極力ぼくが音楽に関して触れずに来たのは所詮元ミモリストであるという点においてってのが大きくて、”社会的にかっこいい音楽”を色々試して馴染めなかったりとかで、長らく個人的な音楽嗜好を内緒で通して来たのですが、年齢的にも本格的に流行とかわかんなくなってきたし、最近は格好とか共有とかは諦めてもう好きな音楽だけ聴いてられればいいやあ、とか思うようになってきました。

●The last CD I bought(最後に買った CD)

小島麻由美『パブロの恋人』
パブロの恋人
大体これだって発売後半年経って初めて出てるの気付いたもの。如何に新譜をチェックしなくなっているか。
小島さんは作を重ねるほどいい意味で歌うジャンルがいい加減になってて、自由度が高くなっても雑にならないのが素敵。あと曲調がどんどん洗練されてると思う。『二十歳の恋』とか今聴くとすごい野暮ったいんでびっくりした。

●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)

筋肉少女帯『ビッキー・ホリデーの歌』

『サーカス団パノラマ島に帰る』より


音楽に関する初期衝動が遊佐だったのと、もうひとつがナゴムだったのとはやっぱり今の音楽隠者体質に多大な影響を与えているのでしょう。やっぱ組み合わせとしておかしいものな。
有頂天もロンバケもたまも電気も好きですが、やっぱり初期衝動には忠実に、戦場から帰って気が狂った幼馴染が教会に火をつける破滅した物語性とiメタル臭いアレンジには、なんとも妖しげな陶酔感を感じたものです。

ハイポジ『ぼくらはひとり』

『かなしいことなんかじゃない』より

asin:B00005FDOB

ハイポジって一番個人的な記憶に直結してるとこがあって、一時期封印したりしてたんですけどこの頃またよく聞いてます。メジャー二枚目のこの頃が荒さと切迫感と感傷と勢いとのカオス度合いが高くて一番好き。
恋心の良さを都合の良さと履き違えてはいけないんだよなって歌だと思っています。

鈴木慶一『POLLYANNA (I BELIEVE IN YOU)』

『MOTHERサウンドトラック』より

asin:B000197KZI


一介のファミコン世代として、ゲーム音楽への思い入れが集約してると言うか。
糸井重里製作の伝説RPG。音楽プロデュース鈴木慶一とは言えファミコンなのでゲーム内の音楽はたった3音。それをボーカル付きフルバンド演奏でN.Yレコーディングしたサントラというより阿呆みたいなコンセプト・アルバム。
もうちびるほどにかっこいいんだってば!
イントロを聴くといまだに鳥肌が立ちます。決して古びない、夜明けの突風の様な静謐。

上野洋子『Will Ye Go, Lassie, Go?』

『SSS-Simply Sing Songs-』より

SSS-Simply Sing Songs-

「遊佐を聴く奴はザバダックを聴く」ってのはヒーリング系への比較的ポピュラーな揶揄なんですけど、そう言われると聴きたくなる性分で。
現在の上野洋子のソロに比べて、耳触りがいいだけで強く惹かれなかったのは、多分吉良氏の音楽の同じスコアを延々やってる様な保守性に面白みを感じなかったからなのでしょう。
それは時に美しさを通り越して畏れに感じられたりするのですが、製作者のの真摯さや拘りが経済性を追い越してしまった作品に、ぼくは何より惹かれます。
上野洋子がまだいくらでもヒットの余地があっただろうザバダックに残存せず、ソロで多重コーラスのみのアルバム作ったりトラッドのカバーアルバム作ったりする「我が道」の潔さ。
表題曲は経済性度外視の先達、鈴木慶一御大と共作です。本当は流行にも経済にも意味なんかないのでしょう。

外間隆史『bougainvillea』

『雲の箱‐The cloud Box』より

雲ノ箱

心底この人みたいになりたいと思ったことがあります。
繊細で頑固で胡散臭くて奇妙で歪で我侭で、なのにこんなにも美しい。
ジェーン・シベリーの弦楽器みたいな美声に琉球のコーラスが重なるおよそ訳のわからない曲。試聴↓。
http://www.gemmatika.com/sotoma/disco03.html
こういうものの作り方、本当に憧れます。

●Five people to whom’m passing the baton(バトンを渡す 5 名)


ブログ持ち狙いで。


Mr.イルカサロン

睦月

ゆきぼん

ウメノさん



あとmixiに回すのは趣旨に沿うのかよくわからないんだがshuくんに。
見てるのかなみんな。


強制ではないものなのでよければ皆さんお願いします。
なんか最初チェーン臭くて嫌だったんだけど、やってみるとむしろみんなが何書くかね、見たくなるね。


や、半日書いてました。面白かったけどすごい大変。