沢村、9回途中2失点で2勝目

◆巨人5―3DeNA(25日・岐阜) 巨人の沢村は8回0/3を3失点で2勝目を挙げた。完封を目前に3ランを浴び笑顔はなかったが「何とか次につながる投球ができた」と久々に本来の力を示した。

 6回まで一人も走者を出さない完ぺきな投球。7回1死で初安打を許しても、気持ちを切り替えチームを勝利に導いた。

 過去2年間は11勝11敗と10勝10敗。まだ勝ち越したことがない。「シーズンが終わった時にいい結果を残したい」と、3年目は成績にこだわる。

朝井、巨人移籍後初勝利!10安打7得点で快勝!

◆巨人7―0広島(8日・東京ドーム) 
連敗中の巨人は打線が爆発し10安打7得点で広島を圧倒した。朝井は巨人移籍後、初先発で初勝利を挙げた。巨人は1回からエドガーの適時打で2点を先制。2回は阿部の33号ソロ、さらに脇谷の適時打と坂本の犠飛で加点。続く松本も適時二塁打を放ち一挙4点と朝井をもり立てる。6点リードの4回はラミレスが36号ソロを放ち試合を決めた。朝井は7月26日に楽天から移籍。初登板初先発で7回を2安打無四球無失点と広島打線を完璧に抑え見事な巨人デビューを飾った。広島は2年目でプロ初先発の中田を援護できず、4連勝を逃した。記事元:スポーツ報知

【8日・東京ドーム】◇17回戦・巨人13勝4敗 ◇観衆43,898 試合終了
   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
広島 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
巨人 2 0 4 1 0 0 0 0 X 7
[勝]朝井 1試合 1勝
[敗]中田 6試合 1敗
[本]阿部33号(林・3回)、ラミレス36号(上野・4回)

バッテリー
広島 中田 、林 、上野 、チューク 、小島 、梅津 - 倉
巨人 朝井 、山口 、越智 - 阿部 、鶴岡

巨人、阪神と大接戦もサヨナラ負け


阪神4x―3巨人(30日・甲子園) 
巨人が痛恨のサヨナラ負けを喫し、阪神との首位攻防3連戦の初戦を落とし、ゲーム差を2に縮められた。先発・西村健は6回3失点と粘ったが、9回に登板した越智が鳥谷にサヨナラ打を浴びた。1回、小笠原が右中間へ9号本塁打を放ち先制するもその裏、2死二塁から坂本の失策の間に同点にされた。その後は追いつ追われつの接戦となり、3−3のまま終盤へ。9回、4番手の越智が代打・桧山の三塁打と2四球で1死満塁のピンチを招き、鳥谷に一塁線を破られ万事休す。巨人は3回に勝ち越した後、さらに重盗を決め1死二、三塁としながら、小笠原の二ゴロで飛び出した坂本と二塁走者の脇谷がともにタッチアウトとなるボーンヘッドで追加点を奪えなかったのが響いた。

後藤真希の母親、転落し死亡

元「モーニング娘。」の後藤真希さんの母親が23日夜、東京・江戸川区の自宅から転落し、死亡した。警視庁は、転落の原因を調べている。23日午後11時前、元「モーニング娘。」で歌手の後藤真希さんの母親・時子さん(55)が、江戸川区の3階建ての自宅から転落した。警視庁などによると、時子さんは家の3階部分から転落したとみられ、病院に搬送されたが、頭などを強く打って死亡した。また、当時、時子さんは酒に酔っていたとの情報もあり、警視庁は、自殺を図った可能性もあるとみて調べている。

巨人36年ぶりV3達成!42回目優勝決めた

◆巨人5─3中日(23日・東京ドーム) 本拠地東京ドームで原辰徳監督が8度宙に舞った。5連休シルバーウィークの最後の日となった9月23日(水)、巨人は中日を下し今季初の7連勝で3年連続42回目の優勝を決めた。セでは73年巨人のV9以来となる36年ぶりの3連覇を達成した。今年3月のWBCで日本代表を連覇に導いた原監督は巨人通算6季目の指揮で4度目のリーグ制覇を果たした。優勝へのマジックナンバーを1に減らして迎えた大一番は谷が2回に先制11号ソロ、4回にラミレスが30号ソロ、古城とオビスポが連続適時打。1点差で迎えた7回一、三塁ではラミレスの適時打でリードを2点に広げた。先発の大役を任されたオビスポは5回、谷繁に9号3ランを浴び1点差に詰められたものの、その後は中日打線を抑え7回をこの3失点だけに抑えた。8回は越智、9回はクルーンが抑え逃げ切った。セのクライマックスシリーズは10月17日から2位中日と、3位チームによる第1ステージ(3試合制)を行う。巨人は、その勝者と10月21日からの第2ステージ(6試合制)で日本シリーズ出場権を懸けて対戦する。


【23日・東京ドーム】◇21回戦・巨人15勝6敗 ◇観衆46,335 試合終了
   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
中日 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3
巨人 0 1 0 3 0 0 1 0 X 5
[勝]オビスポ 13試合 5勝 1敗
[S]クルーン 46試合 1勝 3敗 27S
[敗]山井 13試合 3敗 2S
[本]谷繁9号3ラン(オビスポ・5回)、谷11号(山井・2回)、ラミレス30号(山井・4回)

滝鼻卓雄・巨人球団オーナー「ベテランと若手の融合がうまくいった。原監督が変わった感じがする。采配に非情な面が出てきて進化したと思う。日本一をぜひ取りたい」
加藤良三・日本プロ野球組織コミッショナー「原監督にはWBCの監督という重責を担っていただき、連覇を成し遂げてもらった。その上にリーグ優勝したことに敬意と祝意を表したい」

讀賣巨人軍、V3達成!!

阿部5戦連発!巨人14得点で大勝

◆横浜3―14巨人(10日・横浜) 
巨人打線が4本塁打を含む20安打14得点を奪って大勝した。2回に2死一塁から鶴岡が右翼へ5号2ランを放って先制すると、3回には横浜先発のルーキー藤江を攻めて無死一、二塁から小笠原の2点適時打で加点。さらに1死二、三塁とすると、絶好調の阿部がバックスクリーンへ飛び込む5試合連発の25号3ランを放って序盤で勝負を決めた。勢いの止まらない巨人打線は、5回にも再び阿部が右翼場外へ2打席連発の26号ソロを放つなど、さらに5点を追加。9回には中井がプロ初打点を挙げた。大量援護をもらった先発のグライシンガーは、5回3失点で13勝目を挙げた。記事元:スポーツ報知

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
巨人 0 2 5 0 5 0 1 0 1 14
横浜 0 0 0 2 1 0 0 0 0 3
[勝]グライシンガー 24試合 13勝 5敗
[敗]藤江 6試合 2敗
[本]鶴岡5号2ラン(藤江・2回)、阿部25号3ラン(藤江・3回)、26号(吉川・5回)、亀井21号3ラン(吉川・5回)

坂本6打数4安打、亀井5打数4安打、鶴岡5打数3安打!!
そしておまけの阿部が5試合連続7本塁打!!手が付けられませんね。

巨人4点差逆転!9回坂本同点2ラン!ラミレスでサヨナラ

◆巨人6x―5横浜(2日・福井) 
巨人が終盤に4点差を逆転。今季7度目のサヨナラ勝ちで24年ぶりの福井開催を勝利で飾った。巨人は両リーグ最速の70勝到達。2位中日が敗れたため、優勝へのマジックナンバーは21となった。巨人は1―5の8回に谷、阿部の連続本塁打で反撃を開始。9回無死一塁から坂本が左翼ポール際へ16号2ランを放ち同点とした。さらに1死後、小笠原が四球で出塁。続くラミレスの左翼線二塁打で、一塁から小笠原が一気にサヨナラのホームを駆け抜けた。9回を3人で抑えた5番手の豊田が2勝目を挙げた。