川口市立科学館

焦がし醤油の特製醤油ラーメン

今までにも何度か行って、そのたびになぜか休館日ばかりだったけれど、今回はサイトで確認してようやく中にはいることができた。いい天気だし土曜日だし人出も多かろうと覚悟して行ったのに、着いてみると駐車場もロビーも閑散としていて拍子抜け。
1階はいくつかのゾーンに分かれていて簡単な体験をしたりパソコン画面で何かを教えてくれたりする。説明スタッフは全部で10人弱もいるので、体験の説明や誘導をしてくれてわかりやすい。展示はどこにでもあるようなものばかりなのが気になるところ。前に行った向井千秋記念子ども科学館の展示なんかとも似通っていて、まあ物理だとか何だとかの入門としてはこんなものかなとは思うけれど、同じような企画が根っこでつながっているのかしら、と考えてしまった。
12時からはプラネタリウム。ここはさいたま市青少年宇宙科学館さいたま市宇宙劇場とは違って、客席がひな壇になっておらずリクライニングして見上げるタイプ。スクリーン自体も小さく、その分星が近くに見えるので、目の悪いものとしてはありがたいけれど、妻や娘は近すぎて星が回ると目も回るらしい。
進行はどこも同じ、今夜の星空解説がまずあって、その後は春の番組で今日が初日だったのだが、子ども向けではなく、大人がみても少しばかり退屈な内容ではあった。でも、ボイジャーがおよそ30年も前の計画だったことを思い出させてくれたことはよかったように思う。
ここは他に彩の国くらしプラザがあって暮らしに関する体験ができたり、隣接する建物には彩の国ビジュアルプラザNHKアーカイブスがあって、何回か来ても飽きないでいられそう。ただ、本当に人出は少なくて、おかげで存分に楽しむことはできたのだけれど、大丈夫なんだろうか?