中学1年の春休みは、計算力のアップに

1年3学期の期末テストから終業式までの間は本当に慌しく過ぎて、あっという間に春休みとなりました。

我が子の同級生のお母さんの話によれば、中学2年生になってすぐに(春休みがあけるとすぐに)1年生の復習テストがあるそうなのですが、我が子の話では、いつ復習テストがあるのか判らないといいます。また、我が子によれば、春休み前に復習テストのテスト範囲の発表もなかったといいます。このため、春休み中の我が子の勉強モードはゆるゆるのままです(不安です)。春休み中にも部活動があるので、部活動をペースメーカーにして日々規則正しい生活を送ることはできているのですが・・。

なお、春休み中の課題として学校から出されたものは、1年の5科の総復習というワークと、毎日の宿題(漢字1ページ、英語1ページ、数学ドリル1ページ)です。ワークは冬休みから引き続きのものでした。これらに加えて、私達(親)は、滞っている進研ゼミ(ベネッセコーポレーション)を終了させることを春休み中の我が子の課題としました。



ところで、私達(親)は、春休みのまとまった時間を利用して、我が子の計算力をアップさせようと考えました。

そして、私達(親)は、我が子の計算力をアップさせるために、日々の宿題(計算ドリル1ページ)のやり方を、「通常」のやり方から、「春休みバージョン」のやり方に変更しました。

ここで、「通常」のやり方は、我が子が宿題をやった後に、私達(親)がその答え合わせをし、次に、我が子が間違えた問題をやり直し、もう一度、私達(親)が答え合わせをするというものです。
これに対して「春休みバージョン」のやり方は、「通常」のやり方に加えて、その翌日に、前日に間違えた問題のやり直しをもう一度行い、これを再び私達(親)が答え合わせするというものです。「春休みバージョン」では、前日に間違えた問題をやってからでなければ当日分(翌日分)の宿題に着手できません。また、問題を間違えると、間違えた問題について当日と翌日の2回やり直さなければなりません。

計算に時間のかかる我が子には少し可哀想な「春休みバージョン」なのですが、このようにすることで緊張感が高まり、問題の間違いが減りました。より、具体的には、昨年の夏休みにやった数学の宿題の正解率は6割から7割5分程度でしたが、この春休みにやった数学の宿題の正解率は8割前後となりました。


時間を先回りして結論をいえば、「春休みバージョン」を採用することによって我が子の計算力はアップしたと思います。