『こころ』2966日


本日 夕方 新潟市近郊 里山フィールド 天候雨 弱風 気温9℃。 先月後半年度末より ありがたいことに仕事が何案件か重なり なかなか犬を走らすことができない状況が続いています。
金曜日なんですが 仕事の合間を見て夕方 アヤツを走らせにいってきました。
雨が降ってたんですが ちょうどいいクールダウンで アヤツにとってはむしろ走りやすそう。



囮トリプル基本練 1セット目
いつもの囮トリプル練。1本目4本目が正面60mのマーキング、2本目3本目が左右ブラインド55m。う〜んブラインドの送り込み正確性がもう一つかなあ。ここの部分は我がTeam 相変わらずの課題です。でもまあ完全ブラインド サーチポイントとしてはそんなに簡単じゃないんですが そこはアヤツ…サクッと自力でリカバリー確保しちゃうところはやはり経験(練習)が相当ものをいってますね。



囮付きロングマーキング ダブル x 2
囮付きロングマーキングの超娯楽設定。 正面奥フィールドの135m先 ドン付きに幅2mほどの小川(この時期結構な水量です) が流れていてその向こうは林のなか いきなり山の急斜面崖という地形。その崖斜面非常に地面が脆く 人は簡単には登っていけない傾斜があります。 1本目4本目のロングマーキングは その崖の上約3mほどの斜面上にダミーを放り込んでいます。 動画の冒頭発砲音とともに2本連続で放り込んでいるんですが コース上低く折り重なった桜の枝やスロアー付近の木々の状態から ダミー空中軌跡は非常に見えにく状況です。2本目3本目は右25mほどのブラインドポイントに2本ダミーをセットしてあります。 ブラインドポイント直前に幅1.5mほどのクニックがあり これは真っすぐひとっ跳びしてきたいところ。距離は短いんですが ポイントすぐ右に橋がついていてそっからも迂回可能という微妙なハザードになってます。
1本目走らせてみると… マーキング空中軌跡 やはりアヤツ把握するまでには至ってませんでしたね。ただスローする私のアクションじたいは見えていますので こういうケースではアヤツ 予測して走りこんでいきます。まあこういった部分 良くも悪くもいかにもアヤツらしいのですが 若干手間取りましたが 自力で小川を越え 真っすぐ崖の上のダミーを確保しちゃうあたりはやっぱりアヤツならでは。迷ったら真っすぐ奥っていうイメージが犬自身ですでに しっかりついてるんですね。レトリーブの対応能力を上げておくためには 実はこれはけっこう大きな肝です。 最後の4本目はもう小川の向こうの崖の上っていうイメージがありますので一直線にダミー確保。
さて 2本目3本目の右ブラインドのほうですが… アヤツ見事に"橋"ハザードにひっかかってますね。往路は動画のように一直線クニックひとっ跳びでアクセスするだろうと思ってましたのでこれは上々です。問題は帰路… アヤツ バックレて ラッキーとばかり楽な橋を回って戻ってきます。正直私帰路のこの程度のことがレトリーブとしてそんなに瑕疵があるとは感じてません。でもダミー確保して振り返った瞬間に"橋"より先に 私を見るクセをしっかりつけたいんですよ。アヤツ 振り返った瞬間に私を見れば 求められている事は理解していますので この距離なら"橋"を渡らずにひとっ跳びで戻ってこれるんですね。 そのことを3本目の帰路に改めてアヤツに伝えています。そういう意味ではいい練習だったように思います。




オシム語録で有名な イビチャ・オシム氏 元サッカー日本代表監督 、その卓越した思考とロジカルにチームを導く手腕は 正にインテリジェンス系。 Microsoft Surface Pro4のCMとしてオシム氏をフューチャーして一昨年ON Airされたこの長編CM …当時本当に心に刺さりました。 私もともと心酔してたんですがね。
インテリジェンス系でありながら 「卓越した思考やロジカルな手法」よりも前に来るものが人を動かす ということ。 オシム氏らしい言葉でシンプルに語っています。
Team KOKORO もかくありたし

春の森山メモリアルまで あと2週間ほどになりました。 参加ご予定のガンドックペアのみなさ〜ん! さあまた切磋琢磨いたしましょう。