東光寺の道場を修復中

8月13日から楽健法道場の改修をしています。
最近は楽健法の参加希望者が増えて手狭になってきたので、道場を3.5畳ほど庭側に広げることにしました。トイレが一か所しかないので、これも増設することにしました。

改修工事にとりかかって屋根をはがしていくと、築後60年以上経っている根太などの木材がシロアリにやられてがらんどうになっていることが判明。いま改修されてよかったですよ、と大工さんからも言われました。

今月末の講習会に来られると、すこし広くなった部屋で勉強会ができます。

お楽しみに!

9月11日東光寺3つの奉納公演

     9月11日東光寺3つの奉納公演

日 時 2010年9月11日(土)6:30開演
会 場 東光寺本堂 〒633-0053 奈良県桜井市谷381−1 地図 駐車可
    近鉄桜井駅南口直進 徒歩10分 約500メートル
入場料 2000円 当日参加可能
    詳細お問い合わせ電話 0744-46-2410 まで


 出 演

マドゥ・プリヤ  インド舞踊

山内 宥厳    一人芝居「がらんどうは歌う」山内宥厳作・出演  
         音楽・ピアノ 西澤真由美  笛 山内宥厳



出演者プロフィル



●マドゥ・プリヤ


今年ご紹介するのは、有名なカーリダーサ作の戯曲「シャクンタラー姫」の演目です。
この曲は私の師匠が約40年前に振付けし、長い間封印されていたものでしたが、ようやく2年前、師匠の娘によってリバイバル上演された大変貴重な作品です。ぜひ皆様にこの美しい物語と舞を楽しみ、読みとっていただければと思います。

この演目では、森にすむシャクンタラー姫が、愛を誓い合ったドゥフシャンタ王を想い、自分を迎えに来てくれる日を待ち焦がれ続けたあげく、とうとう自分が森を出て王の城へ向かおうと決心するまでを描いています。

王を待ち続けてすっかり憔悴してしまった彼女は、蓮の葉にドゥフシャンタ王へラブレターを書き、王のもとへと届けてくれるよう、仲良しの鳥にその手紙を託します。。。

●山内宥厳 ※http://d.hatena.ne.jp/ytokoji/about


 ●山内宥厳 
 「がらんどうは歌う」即興劇のスタイルをとりながら、人間の内奥にせまる独白劇。
詩劇「がらんどうは歌う」という一人芝居は、私が少年時代に体験した戦争の悲惨さを、30歳すぎたころに書いた若き日の作品です。この戯曲を書いたころは一人芝居を公演するひとも少なく、大阪の島之内小劇場で初演され、話題となりました。
風葬」という同人雑誌に掲載しましたが、これが「文学界」の同人雑誌評でもとりあげられ、才筆で一気に読まされたなどと書かれました。
 1999年に岡山で公演しましたが、この公演以降からは、戦争を知らないひとたちへのメッセージとして、山内宥厳が毎年1度は舞台に立つことになりました。作者が直接演じるのを観たいという楽健法の生徒さんたちからの要望に応えてはじまったのですが、この公演の際に作った案内パンフレットもwebでご参照ください。

  参照 http://www2.begin.or.jp/ytokoji/panf.html

東光寺の胡瓜


  今朝東光寺の道場の畑で収穫した胡瓜

 今朝8時前に大工の源ちゃんが上がってきた。道場をやや広げる改築の基礎工事にきょうから取りかかる。胡瓜が大きくなっていますよと源ちゃんがいうので、行って収穫してきた。昨日は久しぶりに雨だったので、畑もしっとりしていて元気がみなぎっている。

しかしここの畑は山の陰になるので、日照時間は午前中だけで、作物はひょろひょろと上に伸びる傾向があって、収穫はあまりないが、この胡瓜は写真の数倍ほどいままでに収穫している。大きくなりすぎた胡瓜はそれなりにおいしくて、ネパールの広場で売られている胡瓜はこの写真のものよりさらに大きい。日本人はまだこれから大きく育とうという胡瓜を早めに収穫して食べているのだろうと思う。

この大きめの胡瓜を乱切りにして、ピクルスにすると保存も利くしとてもおいしい。
スパイスを入れ、胡麻油も加えたりして、楽しんでいる。

ムカデにやられて、芝居見物

昨夜は夜中の1時過ぎに、寝床で寝間着のパンツのなかに侵入したムカデに刺さ
れてしまいました。左足の足首の外側のすこし上。
眠っていましたが、ちかっと痛みを感じて起きだしてみたら、火傷の水ぶくれみ
たく腫れてきました。ムカデは見当たらず、ムカデエキスで手当をしたりしてい
るうちに眠気が吹っ飛んでしまい、起きだしてテレビで劇場中継、「残念なお知
らせ」を観ていました。ら、大きなムカデがテレビの台座のあたりから出てきま
した。多分僕の足を襲ったやつが、数メートル移動後、姿を現したのでしょう。

アースを噴霧してから、小型掃除機がそばにあったので、スポっと吸い込んでや
りました。掃除機の中にも、アースを吸い込ませて、様子をみていましたが出て
くる様子はなくこれで安心して眠ることにしましたが、芝居が面白くなって、終
わりまで観てしまいました。

7月17日快医学の瓜生先生と会う

 今月の東京楽健法研究会のあと、快医学の瓜生良介先生とお目にかかる約束をしていました。ネパール在住の秋田寅吉さんが瓜生先生のもとで長年指導をうけていて、かねてから瓜生先生がお会いしたいという意向をお持ちだとお聞きしていたのです。5時半ごろにサパナへ伺いますというメールが寅吉さんから入ってきました。

7月17日の東京楽健法研究会の教室が終わってから、水道橋駅前の喫茶店で歓談してから、何名かのメンバーとサパナへ夕食に出かけるのがいつものパターンですが、いつもがら空きの喫茶店が満員で入れませんでした。後楽園でジャニーズの公演があって人が多かったようです。

サパナへ電話で確認して4時ごろから13名で行くことになりました。
時間が早いので、ラッシーなどを飲んで、瓜生先生のこられるまで歓談していました。
瓜生先生一行4人が来られて、ネパール料理を食べながら、いろいろお話をしましたが、瓜生先生は丸山博とも懇意だったことがわかり、びっくりしました。

写真など以下URLの「楽健法が終わったあとで」参照。
http://blog.goo.ne.jp/rakken-puff 

昨日は海の日で祭日でしたが、月曜日は世間の休日に関係なく楽健寺パン工房は営業日なのです。留守中は東光寺の電話は携帯への転送にしていますが、時には、携帯のなかでファックスの受信音が聞こえます。携帯に残った番号にかけてみると瓜生先生からで、ファックスをおくりたいとのことだったので、転送設定を解除して送っていたいだいたのが以下の写真です。


瓜生良介 快医学のHP
http://sites.google.com/site/kaitherapy/Home

今後、志を同じくする快医学の運動とも連携して、現代医学依存症の日本人や、貧しい諸国の現代医学の恩恵を受けられない地域の人々に、自分で健康を守る手立てを広められたらと思います。

郵便局の愚鈍ぶりについて

ゆうパックが配達遅れで問題になっている。
東光寺でも影響をうけたので、以下に報告する。

●1、受講生のかたが東光寺の合宿でみなさんに食べてもらいたいと、先月5月12日に東光寺へ配達を依頼した島根県からのぶどうが13日になっても届かず、14日の月曜日、東大阪のパン工房で仕事をしているときに、ただいま奈良県桜井市の東光寺へ配達に来ましたと携帯へ転送電話がはいった。

普段なら郵便局は留守なら持ち帰って留守配達の書類を置いていくのだが、電話してきたのは生物であり、すでに配達指定日より3日も過ぎているので電話をかけてきたと思われる。この時点で配達遅れは常態化していたらしいが、なんのコメントも郵便局は出していなかった。このぶどうの配達は、受取拒否にしますと電話で応え持ち帰ってもらって、送ってくださった当人にその旨を電話で伝えた。まだ大丈夫だと思いますがと、送った主は電話で残念がったが、生物ですし、指定より遅れているので、痛んでいたら捨てなくてはならず、拒否して持ち帰ってもらったほうが責任を自覚させることになりますからと伝えた。

●2、写真の弘法大師は30年ほど前に私が制作した彫刻です。この作品は新居浜の萩生寺に依頼されて等身大のものを制作するための雛形である。新居浜へは先方の予算の都合などで樹脂製をお納めしたが、ブロンズ像の一体が後に平塚の宝善院へお祀りされることになった。この雛形は楽健寺パン工房に長年保存していたが、先月東光寺へ持ち帰り鋳物にするために分解してあった部分を取り付けて床の間においたが、これもブロンズにしようと、富山県高岡市の鋳物工場へ制作を依頼して7月1日木曜日に梱包してゆうパックで送った。着きましたらすぐ連絡するということだったのだが、電話もメールも入らないままだったので、話題になり始めた遅配にまきまれたかも知れないと、7月5日月曜日お昼過ぎに、パン工房から電話をかけてみると、つい今しがた配達されてきました、ということだった。7月2日には配達されるべき荷物で、それを5日に配達したことについては、郵便局からはなんの連絡も来なかった。とてもそこまで手が回らないパニックな状態なのだろうとは思ったが、郵便局が民営化したにもかかわらず、お役所感覚の融通の利かない柔軟さのない仕事ぶりにはバカバカしくなります。


 修行大師像 1971年 山内宥厳制作


●3、遅配問題ではありませんが、3月頃、ゆうメールの契約を郵便局の勧めでしました。ゆうメールは後払いの郵便で、80円の封書一通でも66円で集荷に来てくれるので、便利ですからとのことで契約して何度か利用したものの、封書一通をとりに来てください、と電話するのはいかにも自分が傲慢なことをしているような気がして愉快ではない。また差し出すたびにA4一枚の書類に明細を記載して一緒に渡し、翌日にまた別のA4用紙に明細を記載した書類に確認の印鑑をもらいにわざわざ局員がやってくるのである。

66円の封書一通の集荷と捺印のために、局員が二回も足を運ぶというのはこれはサービス過剰というか、サービス異常というべきか、理解に苦しむような仕事ぶりである。

クロネコに対抗して客を取ろうとする戦略のようだが、体制ができていないのを人力でなんとかできると思ってのことかもしれないが、いかにも頭の悪い官僚的な仕事ぶりで、最近はこんなことでつまらぬ思考を強いられるのはいやなので、切手をはってポストまで散歩することにしている。