私の3冊

今年も本日で終わり、明日からは新年なのですが、あまり特別な思いもなく、
フツーに過ごしています。そんな中、一昨日の朝刊の読書欄に、各書評委員の
今年の3点が紹介されておりました。

つらつらと眺めていると、一冊だけ、私も読んだ本が、紹介されています。

真ん中の、都甲幸治氏が一番に上げている、『ハレルヤ』です。

この本、某サヨク系機関紙の、日曜版に、作者のインタヴューも掲載されていて、
それもあって読んでみたのですが、

子猫の時に、カラスに眼を突かれて、片目になったニャンコに注がれた、
作者の愛情の深さは、涙なしには、読めませんでした。

閑話休題、私の今年の3点、と云うより、3冊はこれ、

N・スティーヴンスンの『7人のイヴ』3部作です。2巻目までは近未来の
お話で、3巻目は、いきなり5000年後の未来へとすっ飛んでいきます。その
空白の5000年間の出来事も、作品の中で、少しは語られてはいますけど・・・

私は、図書館から借りて読んだのですが、某電子本の出版元では、1巻目だけが、
半額で売られているのですが、全巻半額セールが始まったら、速攻で、購入しよう、
と思っているのですが・・・