現環境を考えるシリーズ①

というわけで更新するネタのためにシリーズもの始めました。
記念すべき第1回はカバドリュウズ
サンプルなどを元にテキトーに自分が思ったことを書いていこうと思います。
自己満文章ですけどしゃーねーから見てやるよって言う人は続きからどうぞ。


・概要
BWにおける展開ゲーを加速させた組み合わせと言ってもいいでしょう。
カバルドンステルスロックと欠伸で場を整えつつ、砂のおかげで数値が上がったドリュウズで全抜きというのがこの組み合わせのスタンス。
勝ち筋が非常に明確なのでそれに合わせて立ち回ればよいのでプレイングミスを減らせるというのもこういった構築のメリットだと思います。
基本的にカバルドンでステロ撒いてからは欠伸連打してればいいだけですしw


・サンプルパーティ

ポケモン 持ち物 特性
カバルドン 地震 欠伸 ステルスロック 吠える オボンの実 砂起こし
ドリュウズ 地震 岩雪崩 身代わり 剣の舞 命の球 砂搔き
ラティオス 流星群 波乗り トリック 拘り眼鏡 浮遊
ハッサム 蜻蛉帰り バレットパンチ 剣の舞 羽休め オッカの実 テクニシャン
スイクン 熱湯 瞑想 身代わり 守る 食べ残し プレッシャー
キノガッサ 茸の胞子 気合パンチ 種爆弾 身代わり 毒毒玉 ポイズンヒール

http://d.hatena.ne.jp/ramiru0609/20110522
こちらのカバドリュウズの起源であるらみるーさんの構築。
基本的の動きはカバでステロまいて欠伸して起点を作ってからのドリュウズ剣舞して全抜き
それができない場合はラティオスで逆鱗固定やトリックからの死に出しでドリュウズ剣舞して全抜き
という流れになると思います。
ほかにもラティハッサムやガッサ、スイクンなどからの組み合わせの強みも書く必要があると思いますが、あくまでカバドリュウズの記事なので割愛させてもらいます(
らみるーさんの記事の方に詳しい解説が載っているのでそっち見たほうが本人の考えた本物の考えだし良いと思います。


・カバドリュウズへのメタ
その1 起点を作らせない
まず第1に考えられることはカバルドンに起点を作らせない、ということに重きを置きたいです。
そこで考えられる対抗策は、

の大きく分けて2つに分類できると思います。


まず行動不能にするというのは、カバルドンを1撃で瀕死にできたり、逆に眠り状態にしたり、挑発を打ったりすることですね。
ただカバルドンを1撃で倒せたりしても、ドリュウズに圧力が掛からないと何の意味もないのでそこをよく考えて選びたいですね。
代表的なポケモンでいうと、眼鏡を持った水ロトムキノガッサ、風船挑発ヒードランなどが挙げられますね。
カバルドンを再起不能にすることで試合の中盤から起点を作られる心配はないので1番手っ取り早いというか効果的な策だとは思います。
とはいえ相手にも当然想定されていると言っても過言ではないのでメタのメタは100%張り返されているということを念頭に置いてそこを崩して行けるポケモンや構成や選出、プレイングを意識したいですね。
特にキノガッサは選出画面から相手に先発の圧力がかかるのでそのアドバンテージを有効に使いたいです。


次に眠り状態にならないようにする、ということですね。
こちらはラムの実を持たせたり、身代わりで誤魔化したり、ハッサムの蜻蛉帰りを使って欠伸ループを脱出するだったり、命の球などで自滅しながら死に出しするなどが挙げられます。
ラムの実を使うのはどちらかというと上のカバルドンを倒す側に近いと思いますがw
ラムパルシェンなんかはカバドリュウズ構築に相当刺さったポケモンだと思うし、それなりの汎用性もあるのでなかなか優秀なポケモンだと思います。
身代わりで誤魔化すことはできますが、大抵のカバルドンはそれを想定して吠えるを持っているのでカバルドンに強いポケモンを2体持っていき、身代わり→攻撃、吠える食らう→攻撃の流れでカバルドンを倒せるのが美しいと思います(
吠えるを使った瞬間がカバルドンが唯一隙ができる瞬間だと思うのでそこを一気に攻めたいところ。
ハッサムの蜻蛉帰りに関しては相手がカバルドンのSを下げていることも考えられますが、ハッサム自身は回復技を持ってますし、カバルドンを蜻蛉で倒せればそこまで欠伸も解消できるので普通よりかは悪くないと思います。ステロ入れられたら厳しいですが(


その2 天候を書き換える
強力な天候書き換え能力を持つポケモンを使うことでドリュウズのSを落とし上から殴ることを考えます。
ただしこの場合は結局はカバルドンを倒せないといけないのでその1とやってることはあまり変わらないとも言えますね;;
天候書き換えはニョロトノユキノオーエルフーンなどで行いましょう。
これらのポケモンを出せないと意味がないので展開をされないよう気をつけましょう。
つまりその1を踏まえた上で押しきるくらいの勢いで天候書き換えから圧力をかけていきたいです。


その3 ドリュウズに強いポケモンを使う
これはその1その2関係なく単純にドリュウズに強いポケモンを当てるだけでいいので楽と言えば楽ですねー
代表的なポケモングライオンエアームドと言ったところでしょうか。
グライオンは毒状態になり寝かされないし、対カバドリュウズへのメタという位置ではかなりトップだと思います。


ドリュウズ構築にはラティオスなどのスペックの高いドラゴンがセットで入ることが多いのでそこまで想定した組み方をしたいですね。
カバドリュウズのほかにも強い組み合わせが研究されている今の環境、カバドリュウズの対策は後回しになりがちだと思うのでだからこそ今一度気をつけたいところだと思います。