あかねさす少女9話

あかねさす少女 第9話「そこに在る黄昏」
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 ユウちゃん災難だな^^; そんな感じで9話です。

 今回はシリアスカちゃんの世界の状況が判明。絵面的に街の一部を飲み込んでいるように見えたけど実際は違うのか。ごく一部の場所以外は黄昏に飲み込まれていた、と。想像していた以上に深刻だった。ただ、結局黄昏に飲み込まれるとどうなるのか、というのはよくわからないままですね。

 それにしても、シリアスカちゃんは組織の一員だったんですね。や、勝手にボッチ認定してました^^; そういえば、この世界のユウちゃんは10年前に黄昏に飲み込まれたと言ってましたが、(シリアスカちゃんは)よく1話でユウちゃんが分りましたね。まあ、他の世界で見ていた可能性はあるのかもですが。ただまあ、雰囲気からすると今まではあまり深く関わらないようにしてたみたいですね。だからこそ、明日架ちゃん達との交流は、シリアスカちゃんにとっても新鮮なものだったのかも。

 今回の楔はユウちゃん……なのだけど、まさかエロイユウに乗り移るとは^^; 一つの体に二つの心――いや、ちょっとコントみたいになってましたね(笑)。そのエロイユウ。やっぱりその目的が気になります。7話の感想でも書きましたが、クラッターに関することになると「だんまり」状態なんですよね。途中で登場した明らかに怪しい少年に対して何の反応も示さないのは、どうしても意図的なものを感じるけど……。

 ラストはシリアス展開へ。シリアスカちゃんの世界が黄昏に染まって……。や、正直、ここまでの展開になるとは思ってなかったですね。先が読めない。シリアスカちゃんについてはエロイユウが助けてくれる可能性もありそうだけど。てか、あの状況でいきなり楔から解放されるエロイユウはかなり不憫なんじゃ^^;
 
 シリアスカちゃんが気づいた黄昏の王らしき人物はやはり今日ちゃんなのかな。その正体も含め、これからどうなるのか次も楽しみです。