ボランティア登山

5月17日、今日はお休み☆
飯田市の小学校の6年生が地元の山、風越山に登るのを手伝ってきました。
体が不自由な子を背負って登るのです。そしたらその子達にも山を味わってもらえるし、クラス全員で同じ景色を見れるんだ。
標高差1000m。かかる時間は7時間ほどでしょうか。
体が不自由な子は2人。それに対して山岳会のメンバー10人が駆けつけました。平日なのにすげ〜。学校の先生も休みとってきてた 笑
交代で背負ったり、あげたり下げたりするのにも人数が必要です。
しかし集まったな〜。

こんなザックを使って背負います。

僕らや友達との会話、景色の変化を見て時折背中でこぼれる子どもの笑顔がうれしかった。俺もうれしくなる☆山やってて良かったな〜って思った。
しかもちゃんと背負っているメンバーの名前をおぼえて、ちゃんと呼んでくれるのがうれしかったな。

他の子達とも会話を楽しみました。ワンピースの話とか盛り上がったな〜。
やっぱシャンクスは人気だぜ!

途中飯田市の展望がひらけたね。みんあこの街で暮らして、泣いたり笑ったりしながら育っているんだぜ。故郷なんだぜ。

無事山頂に到着。みんなでお弁当を広げます。
わいわい楽しいなぁ。


記念撮影も楽しそう。
頭痛だった子も泣きながら頑張って登ったね。良く頑張ったね。

すると中央アルプスの方から雷が接近。昼食を早めに切り上げ下山開始。
唯一の難所の鎖場(ロープ場?)


丁度難所に差し掛かる時に雷がもっとも接近。しかも雹も降っていた。
怖くて泣きだす子も。
そんな状況に平常心や、笑顔で対応する山岳会員。できる限り危険を避ける努力をしつつ、避けられない危険なら、パニックにならないような雰囲気を作らないとですね。焦って足を踏み外してもいけないので。
4クラス通過するにはなかなか時間がかかります。

難所を越えるころに天気は回復。
途中で展望を楽しみながら下山しました。



あなたの笑顔がうれしい。ありがとう。

んで、夕飯食って空手の稽古へ!

信濃毎日新聞にも記事が載りました!