寒さはよほどゆるんでいて,車道の水たまりはまだ凍っていない.19時出撃.また夜回りが始まる.
この時期の魔法の言葉.「いなかったのも大切な記録」.
虫反応なし.初めての看板.
要するに犬が放されていたり,汚物がまき散らされたりするのだろう.どちらも危険この上ない.カメラと一脚とノギスだけでなく,ナイフを持ち歩かねばならないかも.犬や猫を返り討ちにするためにである.
糖蜜のポイントを確認.樹の根元の雪が解けて地面や落ち葉が顔を出せば,そこから虫も現れるのだというがまだ早そう.
覚生川通り
まだ全然.
獣の声がする.低い声はタヌキ,高い声はイタチだろうと思う.
というわけで,啓蟄の日は収穫なし.当然なのかな.
自宅玄関先のヤナギの穂が割れてきている.