日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

第9回東京メトロ沿線ウォーキング

…などと、夢の話を思い出してからお出かけ。東大前駅で待ち合わせる。今回も幹事は奈々さんで、毎回すいません…。
http://d.hatena.ne.jp/hisamura75/20020104
本日のお散歩コースは、東大の前を通り、秋葉原を抜けて、交通博物館の前を通り、ニコライ堂の前を通り、御茶ノ水から湯島聖堂で一休み、水道橋まで出て、後楽園…というところまでは、何回も歩いた、定番お散歩コースを繋ぎ合わせたよーなところばかりだったので、ま、あまり変わったこともなし。天気が良かったので気持ちはよかったですが。
ラクーアの2階でカレーを食べてまったりし、伝通院前からこんにゃくえんま。文京シビックセンターの威容に悪態つきつつ、坂道を上ればゴール…って、説明が簡単すぎますなあ。いやさ、お散歩自体は楽しかったのよ。

ゴールして景品をいただき、一休みは万定フルーツパーラー。おお、なんともレトロで趣のある店であることよ。私の頼んだオレンジジュースは普通に美味しかったけれど、ほのぼんさん他が頼んでいたバナナジュースは地雷だったらしく。コップの底の砂糖を意地になって溶かしつつ、どろ甘いバナナジュースと格闘していた。というか、ほのぼんさんはオフのたびに、常に甘いものと格闘しているイメージがあるのだが…。
お店を出て、東大構内を抜けて、旧岩崎庭園へ。

岩崎家の贅を尽くした大邸宅を堪能する。

岩崎邸から、上野広小路方面へ。ドトールの2階でまた一休み。女オタクファッションチェックに勤しむ。夜は近所の「魚菜屋」という店で、うーん、もう食べられないよー、というような大量の海の幸に埋もれつつ、思いがけない話で、世間は狭いですなあ、などと話しながら更ける夕べ。海の幸が大変結構であったこと、日本酒も種類が多くお手ごろだったこと、お会計が全体としてかなりリーズナブルであったことを申し添えておく。

今日見た夢

インド在住の男が、ドラえもんの映画の英語版のフィルムをひょんなことから手に入れて、上映会を開くことになったらしい。で、上映の資金集めのために、近所の人を集めて団体バスを仕立てる男。いよいよ上映となって、大人17.5$、子供3.5$、入場料はこの袋に入れるんだよ、なんでルピーじゃなくてドルなの、とか言っている。
話は戻って、ドラえもんの映画のフィルムは誰も引き取り手がなくて、2番館以降は只でプリントがもらえるんだよ、だから僕も貰ったのさ、という話を、北海道在住のコレクターにインタビューしつつ、ドラえもんだから反射的に感動の涙を流して聞く私。インタビュアーが泣いてはいけない。
その上映会は列車で開かれるらしい、というので乗り込んでみると、どうやらマドリードからきた国際列車らしいのだが、車両ごとに国が分かれていて、1両目が日本の通勤列車、2両目が韓国の特急列車。ベッドが設えてあって、おっぱじめている人がいたりする。こらこら。
帰りの電車賃足りるかな、時刻表読めるかな、と思いつつ、3両目に移ろうとすると「ここから先はサロンだからいけないよ」とか言われて、なんで、とか言っているうちに革命がおきて、焼き討ちになる列車。それを遠目に眺めつつ、写真を撮って、こりゃあスクープだ、とはしゃぐ私。